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初めてのインターンの思い出①    ー親切な僕は会場にたどり着けない!?ー

こんにちは!早稲田大学の橋です。これまでnoteを3本投稿してきましたがなかなかいいねってもらえませんね(笑)いいね目的でやっているわけではないのですが、やっぱり顔を知らない方が僕の文章を読んでいいねを押してくれるのを見ると非常に嬉しいです。もし、ちょっとでも読んでなるほど!とかクスッとしたりしたらいいね!を押してもらえるとものすごい嬉しいです!創作意欲につながります。←ここ重要

さて、読者の方にいいね乞食をさせていただいたところで、今日は初めて僕がインターンに参加をした時の話をしたいと思います!インターンって何それという方もいるかもしれないのでちょっとだけ橋なりの用語解説をさせていただくと、インターンとは企業などが主催する職業体験です!とは言っても1日限定のインターンから3週間ほどに渡るインターンがあり、一口にインターンと言っても本当にお金をもらっての職業体験から実質の会社説明会まで幅広くあります。大学生に限って言うと大学1・2年生の時からインターンに参加をする人も一定数はいますが、インターンに参加をする人の大半は就活を意識し始めた大学3年生で、夏から冬にかけて各種企業主催のインターンに参加をしています。企業としてはインターンの狙いを学生の企業や業界に対しての理解促進と謳っていますが、選考の一環でインターンを開催する企業もたくさんあります。この辺は「インターン 早期選考」などと調べれば腐るほど情報が出てくるので是非興味がある方はインターンについて調べてみてください!

さて、インターンについての説明が長くなってしまったのですが、私橋広高も昨年の8月に初めて企業主催のインターンに参加をしました!具体的な社名などは控えますが、かなりの有名企業でインターン参加に当たってたしかですがエントリーシートを書いた気がしており、誰もが参加できるものではなかったと思います。そんなこともありインターン参加を認められた時の気分は最高潮でした!

「よっしゃー!一般的に難関と言われるサマーインターンに参加できる!しかもそこそこの有名企業だし、割とフィルターもあるっしょ。就活案外余裕だったり!?((・∀・)ニヤニヤ)」 ↓こんな感じの顔だったかも↓

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正直に申し上げます。調子に乗ってました(笑)仲間と就活の話をする時にすました顔で「俺○○のインターン通ってたわ」といきり散らしてた気がします。いや~素直に恥ずかしい。なんかね、有名企業からたった1日のインターンでも参加を認められると俺すごいのかな?とか何か社会から認められているような感があるんですよ!これは多分僕だけじゃないはず!(僕だけじゃないはず……)

そんな感じで初めてのインターンを迎えました。万が一寝坊したりしたら嫌なので午後からの部に設定して、ちゃんと指定された持ち物を持って家を出ました。そして電車に揺られ指定された場所の最寄り駅に到着!

(さて指定された会議室の場所を確認するか…)

改札を出て、スマホで地図を見ていました。この時点ではたしか集合時間に25分くらい余裕があり、集合場所までは前日のチェックで10分弱ということで、10分から~15分前には会場に到着する予定でした。

ボケっとスマホで場所を確認しているといきなり

「エックスキューズミー?」

と前の方から声がしました。

(あれ、ここ日本だよな?)

(エックスキューズミーって学校で習ったな。まさか、このシチュエーションは…)

なんと私橋、記念すべき初めてのインターンの日に人生で初めて海外の人に英語で道を尋ねられました(笑)

よく英語の授業とかで英語を使って困っている人を助けようとかってあるじゃないですか。道案内したりとか。正直グローバル化といっても日本にいる限りそんなことに巻き込まれないだろって授業中に僕思ってたんですよ!新宿や渋谷でもそんなことこれまでなかったですし。それなのに、まさかのこのタイミングでレアシチュエーションが発生しました!

受験勉強からブランクがあり英語力は落ちていましたが、何とかコミュニケーションを取ってみると、相手の方は中国人で上野駅に行きたいとのことでした。

その駅から上野に歩いていくのはかなり遠く、電車を使うことを勧めましたが、どの電車に乗れば良いのか分からないという事で、僕が駅探を使って調べることになりました。慣れない英語に果たしてあっているのか不安になる路線図。正直僕の英語力がないのも問題なんですが、電車を使って上野まで行くのを説明するのって結構厄介なんですよ。

例えば京浜東北線を使えという時は英語でケイヒントウホクラインと言い、それも何方面の駅に向かうのに乗るのか、そしてそれをどこで乗り換え次に何に乗るのか。これ結構厄介で、JRだけならまだしも地下鉄などが入ってくると英語で説明するのに、切符の買い方も複雑になり非常に面倒な話になってきます。

そしてです、英語が上手く使えない焦りに加え、その中国人には家族が同伴で、なんやかんやで僕の周りに中国人一家が10人くらい集まってしまいました(笑)

(もしも俺がここで適当なことを言ったら、この家族は日本のど真ん中で迷子になってしまう…)

(上野に行けなれば折角の旅行が…上野…動物園…きっと子どもがいるし上野動物園に行くんだ)

(もし、俺がここで冷たい態度を取ったら日中関係にヒビが…パンダも返せって話になるかも…)

(これは重大な局面に違いない。ここで中国の方に丁寧な対応をすればきっと将来に活きるはず。よし俺は上野までの行き方をきっちりと伝えてやる。パンダパワー万歳!!!!!)

パンダパワーを使ってどうにか上野までの行き方を伝え、駅の改札に案内し中国人一家と別れました!僕に道を尋ねてきた男性は深々とお辞儀をして家族を連れてその場を後にしました。恐らく上野で楽しく日本観光をしたことでしょう!めでたしめでたし。(おしまい)


(ん?何か人助けをして良い気分だけど忘れてんな。)

(イ イン インタ インターン!!!!)

脳内にインターンというワードが浮かびました!時刻を確認すると開始10分前でした。これはまずい。慣れない土地でぼんやりとした会場の位置。

かなりこの瞬間焦りました(笑)インターン参加に当たって遅刻厳禁とあったので、もしも遅刻でもしようものならば…

とりあえず、ぼんやりと認識しているオフィスに向かってダッシュしました!この時の僕の走る速さはとてつもないものでした!専門家は以下のように語ってます!竜巻を起こすほどだったと…

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竜巻を発生させるくらいのスピードで目的地付近までたどり着いたのですが、目的の建物が見えません。ビルに囲まれてしまい、訳が分からなくなりました。残り時間は3分…。

(初めてのインターンなのに遅刻で参加を出来なかったら…ドタキャンして俺も上野にパンダを観に行くか…)

半泣き状態で都心のど真ん中でスマホとにらめっこしてました。真夏の日でしたが、嫌な汗が流れてきたことを覚えてます。            そんな時にふとスマホの画面から目を外し、周囲を見渡すと1人のOLさんが歩いていました!!

(しめた。原始的だが道を聞こう!冷たいと言われる東京の人でも同じ人間。人類皆家族!)

「エック…エックス…えーと突然すみません。○○って建物を探していてこの辺だと思うのですが、場所を教えていただけますでしょうか。」

日本人なのに道に迷ったことが恥ずかしく、海外からの観光客を装うかと思いましたが、素直に日本語を使いました。予想に反して、OLさんは丁寧に道を教えてくれました。(本当にOLさんありがとうございました!僕も将来道に迷っている学生がいたら優しく対応します)

案外目的地はすぐそばで、すんなりとたどり着けました。

開始時間まで残り1分。ギリギリでした!会場に入ると既に多くの学生が指定された席に着いていました。(つづく)

最後に

今回は初めてのインターンについて書きました。いや~非常に危なかったです。まじで人助けは自分に余裕がある時じゃないと駄目ですね(笑)実はこの初めてのインターンなんですが、インターン中にも色々と思い出になっていることがあったので、次の投稿で触れたいと思います!!

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                         早稲田大学 橋広高

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