見出し画像

tweet的感想『オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 』(小笠原 弘幸 著)』2024/9/6

 今まで、何となく聞いたことがあるけど、伝説上の国のような、なんとなくボヤッとしていたオスマン帝国と、現在のトルコ共和国の連続性がやっと掴めた。
 しっかりと20世紀まで存在していた国だということを理解。
 また、皇位継承を安定化させるための兄弟殺しが、多くの人の感情変化を伴うものではなく、伝統として、制度化されて、皇位継承の度に粛々と実行されていた事に、動物としての人間種の、残虐さというか、本質を見た気がした。

この記事が参加している募集

投げ銭して貰えると、小躍りして喜びます。