出会うこと作ること。

非常事態宣言が発令されました。

前回よりも、舞台系への縛りが曖昧です。20時までという時間だけ守り、席数を減らして開催するところや、無観客で開催するところがあります。

僕は、席数を減らすのも大切だけど(無観客が一番良いですが)、出演者も減らすべきかなと思います。寄席などだと、出演者の人数が多く、狭い楽屋はぎゅうぎゅうになります。客席よりもリスクが高いと思います。

前回の非常事態宣言の時よりも感染状況は悪化しています。周りがやっているからではなく、自分でしっかりと判断して動くのが大切なのではないでしょうか。

僕の関わるイベントは全て、感染症対策を徹底した無観客配信に切り替えました。

なにが悪い、どれが正解という話をしているわけではありません。みんなそれぞれ違うと思うので、ケースバイケースでしっかりと判断して動こうという話です。

エンタメはなくしてはいけません。今僕らができることを楽しんで発信していくことが大切だと思います。

前回の非常事態宣言の時は、ひたすら毎日配信をしました。そのあとも先月までずっと無観客でやりました。

今回は、チャラデ新宿御苑という場所を持っています。この場所から発信をすることができますし、困っているアーティストのお手伝いをすることができます。

今は無理せず無観客で発信していきます。飽きさせず、それでいてこれから先のエンタメ業界に少しでも繋がるようなものを作っていきます。

ここ最近は、パッチワークトーク・チャラデアーティストサポート・毎月演劇の為のオーディション・チャラデ全国ツアー『出会う』・脳のレンタル などの企画を作りました。

こんな時だからこそ、SNSではなく実際に人と出会うことが大切だと思ったのです。仲間を作って、この状況を乗り越えようと。

自分の財産を囲って、自分の為だけに使うのではなく、たくさんの人とシェアし合うことが、これからは大切になっていきます。

先程から、エンタメエンタメと言っていますが、僕のやっているのは舞台芸術と言われるものや色々なジャンルのものを繋げて、様々なお客さんが来てくれる導線を作る作業です。それを一括りに「エンタメ」と呼んでいるだけです。その方がとっつきやすいからです。

僕は全然無名だし、ファンがたくさんいるとか、発言力があるとかではないので、超微力ですが、できることをコツコツとやっています。

最近出会う人は20代前半の若い子が多いです。2月にやる予定の公演の出演者もほぼ若い子です。この状況下で若い子たちと知り合えているのはなにか流れを感じます。

今あのメンバーで一緒に作ること、今様々な人と出会うこと、全てに意味を感じます。

今年は、たくさんの人と作品に出会えそうです。そして、その作品たちに出会ってもらえたら嬉しいです。

立ち止まらず、場も作品も作りまくります。


日付け変わって本日は、チャラデ新宿御苑グランドオープンライブです。劇場やライブハウスがたくさん撤退する中、僕らは新しいスペースを作ります。無謀なのはわかっています。

でも、僕らはワクワクすることをやり続けます。

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