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はじめまして!株式会社Wakka Agriの長谷まちづくり事業部です

わたしたちのこと

長野県伊那市長谷という地域で、海外輸出専門の米作りをしている株式会社Wakka Agri、長谷まちづくり事業部の井崎です。

私たちが作るお米は「日本人を、ではなく、海外の人を満足させるお米を生産しよう」というコンセプトで、日本で5生産者しか生産していないカミアカリなどの希少なお米を、肥料や農薬を一切使わない自然栽培という方法で生産しています。

一年間丹精こめて作られたお米は、香港・台湾・シンガポールのアジア主要都市、そしてハワイ・ニューヨークのアメリカ市場に輸出され、特に健康意識が高いアメリカ市場では高い評価を得ています。そのグローバルな米の生産・輸出の実績が評価され、2018年には農林水産省のグローバルファーマーズプロジェクト第1号に選出されました。

伊那市長谷のこと

そんな米作りが可能であるのは、「限界集落」とも言われる伊那市長谷という地域があってこそ。人口約1700人の山あいの小さな集落には、よく手入れされた綺麗な棚田が連なります。棚田の上には民家も農地もなく、南アルプスの源流から引いているピュアな雪解け水が田んぼに流れ込みます。長く耕作放棄地とされていた田んぼは農薬汚染とは無縁。私たちが求める自然農法にはうってつけの場所でした。生産量・輸出量も年々拡大し、耕作放棄が進んでいた集落の農地が再び活気を取り戻しています。

私たちが目指すこと

とはいえ、高齢化が進み、長い目でみると地域が衰退していくことは想像に難くありません。米作りをするには水の管理ひとつとっても、地域の存続と密接な関係にあります。

私たちは、この地域でずっと米作りをするために、この地域を作っていくことが必要だと感じるようになりました。そして、その地域とは、大変なことをみんなが負担に感じながら続けるものではなく、暮らしを楽しみ出来ることを出来る人が担い、豊かな未来を作るものであると思っています。

私たちが描く未来を、一緒に作ってみませんか?



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