自分がどうしたいか。
とりあえず、書き始めてみた。
プロフィールにもある通り、コロナ禍でリモートワークになってから以降、考えることが多くなった。『考える』といっても、『考え込んでいる』わけでも、『悩んでいる』わけでもない。
ただ「自らの人生の安定を勤務先へ求める」のは違うよなぁ…と考えるようになった。かつては、安定した企業に属することと、自分の人生を安定させることとは同義であったろう、と思う。現にハセガワの親世代はその価値観の中で生きている。企業は従業員を守らねばならないし、従業員は企業へ忠誠をもって労働に励む。それでよかった。
…で、今だ。2020年の、今だ。
恐らく、安定させるべきは自分自身。
そう考えるようになった。
自分って何ができんの?
つまり、そういうこと。40歳を越えて今さら自分探しをしたいわけじゃあない。自分自身を安定化させていくために、今の自分って何ができるの…?会社や肩書きから離れて何ができるの…?そんな風に考えるようになった。
コロナが好例。
盤石な企業なんて実はない。企業活動の状況なんてたった一晩で一変する。そんな時代に企業が社員の人生に責任を持つことなんてできるわけがない。その代わり、企業側もまた従業員の自由度を担保していかなきゃならない。その中でそれぞれが『自分を安定させる』ための活動をしていくべきだ。
企業活動=経済活動 ではない。
だって、仮に企業に所属していても、そことは別のルートで経済活動を行うことはいくらでもできる。
そういった具合で、まず自分にできるところから始めてみよう、と思った。その第一歩がnoteの投稿だった。書くことはハセガワにとっては当たり前のことで。所属する会社の出版物やポストする記事、リリースされるテキストの大半を担当してきた。元より書くことが苦にならない性質。一個人として伝えたいことを届けられる場をつくるところから、始めてみよう。
そんな感じ、です。はじめまして、ハセガワといいます。言いたいことを言って、発表したいことを発表して、自分を実験するための場です。というわけで【ハセガワ研究室】はじめます。
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