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埼玉県飯能でグランピング初体験

こんにちは、Hasekoです。旅行と日本ハムファイターズが好きです。

今日は2024年2月末に埼玉県名栗温泉旅館『大松閣』のグランピング施設に宿泊した話を書こうと思います。


グランピングとは?

私も初体験のグランピング。グランピングとは、英語で“魅力的な、華やかな”などを意味する「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉で、直訳すれば“魅力的なキャンプ”という意味になります。

普通のキャンプは、自分でテントや寝袋、食事の用意する必要がありますが、グランピングは施設が全部用意してくれます。キャンプはハードルが高いという人でも、自然の中で快適に過ごせるのが魅力です。

設備やサービスは、施設やプランによって様々なので、事前に確認してくださいね。

名栗温泉旅館『大松閣』のグランピング

私たち夫婦は東京住まいなのですが、有給が取れたので、近いところで電車でふらっと行けるところないかな〜と調べて、大松閣に辿り着きました。

旅館の普通のお部屋に泊まることも考えたのですが、グランピングがあるというのを知り、泊まってみたい!と思って予約しました。最近キャンプブームですが、私たち夫婦は全く手を出せそうにないので、気軽に楽しめそうなグランピングは気になっていました。

大松閣までのアクセス

私たちは車を持っていないので、西武池袋線の電車で飯能駅まで行って、飯能駅南口から無料送迎バスで旅館まで送ってもらいました。

送迎バスは事前予約が必要です。15時チェックインなので、15時のバスを予約しました。飯能駅から旅館まではバスで30分ほどでしたが、日本ハムファイターズのオープン戦をスマホで見てたのですぐ着きました。笑

もちろん車でも行けて、旅館の駐車場は十分な台数が駐められそうでした。恐らく車で来ている人が多かったと思います。

旅館にチェックイン

チェックインは旅館で行い、館内説明を受けました。

・夕食の時間(私たちは18時半で予約)
・朝食の時間(全員8時から旅館の大広間)
・貸切風呂の時間(私たちは21時で予約)
・大浴場は24時まで
・ラウンジのソフトドリンクは無料
・帰りの送迎バスの予約(11時15分)

2つのラウンジ、キッズルーム、卓球台

旅館のラウンジは2つあって、フロント横の18時までのラウンジと、奥にある22時までの図書ラウンジがありました。ソフトドリンクは無料で、コーヒー、紅茶、ハーブティ、狭山茶、りんごジュース、お水、炭酸水があり、冷蔵庫にはアイスもありました。

フロント横のラウンジ(18時まで)
図書ラウンジ。本がいっぱい。(22時まで)
図書ラウンジのカップは好きなのを選べます

図書ラウンジの横にはキッズルームもありました。(写真を取り忘れたので公式HPより)

(出典:大松閣 公式HP)

それから、これも写真を取り忘れてしまったのですが、図書ラウンジの奥には卓球台もありました。私たちも夕食後から貸切風呂まで時間があったので、20分くらい楽しみました。笑

グランピング

いよいよグランピング施設に。旅館から坂道を3分くらい歩いたところにグランピングの2つのドームがあります。この日は、あいにくの雨で、寒い山の坂道を歩くのが地味にきつかったですが、まぁ3分なので大丈夫です。それからドームの前は急な坂があるので、靴はヒールではないほうがよいです。

緑色のドームがグランピング施設。私たちは奥のオオルリに宿泊。
熊に注意!

ドームに入ると、大きな窓があって目の前に木々や川が見えて開放的です。薪ストーブは初めてでしたが、案内のQRコードを読み取ってYoutubeを見ながら使えました。エアコンもあって暖房が付いていたので、部屋全体は暖かかったですが、薪ストーブをつけるとより暖かくて、火を見ながらニーチェアでゆっくりする時間は格別でした。

ベッド

外にはウッドデッキがあります。この日は雨だったので無理でしたが、天気がよい日は外で星を見たりもできたのかなと思います。ヨガマットもあったのでウッドデッキにひいて横になって星空を見たら最高だろうなぁ。

それからトイレは、ドームの外の小屋にあります。外といっても屋根続きで3歩くらいです。笑 またもや写真を取り忘れてしまったのですが(泣)、外小屋とは思えないくらいキレイなトイレです。

ただドームのお水はタンク式なので、節水にご協力ください&飲水や歯磨きのときはウォーターサーバーを使ってください、という案内がありました。

夕食は山の茶屋でステーキコース

夕食は、旅館での会席料理か、旅館の向かいのレストランでのステーキコースを選ぶことがきます。私たちはステーキコースにしました。とっても美味しかったです。

名栗温泉

旅館には、大浴場のほかに、貸切風呂が3つあり、1回50分 無料で入ることができます。チェックインのときに木風呂を21時で予約していたので、夕食を食べた後、ラウンジでコーヒーを飲んで、卓球をしてから、お風呂に入りました。

木風呂(出典:大松閣 公式HP)

朝は大浴場に入りましたが、内風呂と露天風呂がありました。名栗温泉の湯は透明で、温泉独特の匂いなどは無く、温度は熱すぎないので長く入れました。(もちろん、お肌はすべすべに!)

朝食

翌朝は雨があがって晴れたので、空気が澄んでいて、めちゃくちゃ気持ちよかったです。朝風呂にいってから8時から大広間で朝食を。グランピングの場合は、グランピング専用のバスケットを選ぶこともできるのですが、和食が食べたくて、私たちは旅館での朝食を選びました。手作り豆腐が美味しかったです。

のんびりしてから11時チェックアウト

朝食後はドームに戻って、のんびりしてから11時にチェックアウト。11時15分の送迎バスで飯能駅まで送ってもらいました。

外から見たドーム
自然を感じながら、ニーチェアでのんびり
旅館の正面入口
旅館の正面入口

初グランピングの感想

初めてのグランピングでしたが、ドームに当たる雨音や、薪ストーブの火の音、朝は鳥のさえずりを聞きながら、おしゃべりしたりして、のんびり過ごすことができました。今回のグランピングにはテレビがなかったので、ついでに極力スマホを見ないようにして、デジタルデトックスもしてみました。

なによりも大松閣の食事や設備、サービスがとっても良かったです。旅館の方たちは皆さん親切で、感じの良い方ばかりでした。東京からも近いし、今度はグランピングではなくて旅館にお泊りもしてみたいなと思います。

あ、ただ雨の日の翌日は、花粉がすごくて、朝から目が痒くて鼻がぐずぐずしたので、花粉症の人は気をつけてください。笑

大松閣のグランピングは外でバーベキューとかではないので、アウトドアをメインにしたい方はイメージと違うかもしれません。が、自然の中でゆっくりしながら、旅館のサービスを受けたい人には、大松閣のグランピングは、おすすめですので、ぜひ行ってみてください♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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