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【ゼロから始める】国家資格キャリアコンサルタント試験

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第17回キャリアコンサルタント試験一発合格記録。 ゼロからの【試験準備】〜【合格後の活動】について
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#キャリアコンサルタント試験対策

「自分軸」って何?本当に必要かな

先日「自分軸」が無いって悩みを打ち明けました。 それはキャリアコンサルタント養成講座(全12回)の受講中の第11回の中。 既に資格をお持ちの方がオブザーブして頂いて、 私がクライアント役でした。 私「色んな仕事をしてきて、自分の軸って何か。」 オブザーブの先輩「軸ってあなたに取って大事なこと?軸ってどんなこと?」 え?? 「軸」って大事って思っていたのは私の個人的な概念なのかな? 「軸」を大事だと思っていたのも私の主観なのかな? 人は誰しも、育ってきた家庭・環境で自分

「ストレスの対処」になる4つの視点〜人生の転機シュロスバーグより〜

1.ストレスの要因人に取ってストレスとなる要因に、 人生で起こる課題や出来事 予期していた転機と 予期していなかった転機 環境が要因で起こった出来事 このようなことがあります。 2.シュロスバーグの4つの視点 シュロスバーグは、 ストレスの要因を 4つに整理しました。 1.Contextual 文脈的 2.Developmental 発達的 3.Lif Span ライフ・スパン 4.Transition 転機 <参考資料> まずは、 2.Developmen

本当の傾聴に触れてーロジャーズ自己成長論ー

このnoteでは、 養成講座で学んだことx実際のテスト問題 でまとめています。 本当の傾聴の奥深さに気付く ロジャーズのクライエント中心療法 知ったのは6年前。 会社員で働きながら カラーセラピストになった時。 それから6年後、 出会ったキャリア・コンサルタント養成講座。 学んでみて気づいた、 分かってるつもりで、分かってなかったこと。 本当の傾聴の奥深さを改めて学びました。 ロジャーズの理論の流れ 1940年代 非指示療法時代 これまでのカウンセリングはアドバイ

キャリア・コンサルタントの倫理

このnoteでは、 養成講座で学んだことx実際のテスト問題 でまとめています。 カラーセラピストとキャリア・コンサルタントの違い私はこれまで6年間 カラーセラピストをしてきました。 カラーセラピストは具体的に、 色を使ってカウンセリングをするのですが、 大きな1つの カラーセラピストとキャリア・コンサルタントの違い。 カラーセラピスト 色を使って能動的にセラピーする。 相談者は癒される。 キャリア・コンサルタント 受動的に傾聴して質問する。 その時にベースとなるのが

女性のキャリア支援

このnoteでは、 養成講座で学んだことx実際のテスト問題で まとめています。 えるぼしって何?2016年4月より施行された女性活躍推進法。 その取り組みのひとつとして 「えるぼし」認定制度があげられます。 女性活躍推進法のこれまでの流れ 令和元年6月5日 女性活躍推進法が改正交付 令和2年6月1日 えるぼし認定に「プラチナえるぼし」が加わる 女性の活躍が優良な事業主に発行されるえるぼしマークはこちら 女性向けキャリア・コンサルティング厚労省のホームページには 女

あなたはどのタイプ?企業でのキャリアを考える

このnoteでは  養成講座で学んだことx実際のテスト問題  でまとめています。 「Newキャリア」のプロティアン・キャリアの時代へ今や企業の寿命は20年。 長期雇用を前提とした キャリアマネジメントは崩壊しました。 これからは、 境界を越えた自立型人材とも言える バウンダリーレス・キャリアの構築が必須に。 バウンダリーレス・キャリアを歩むには、 これまでの日本企業の大きなトレンドだった 相互依存型のスタイルから自立支援型へのシフト。 そして自律的なキャリア観は、 「

キャリア・コンサルタントの歴史

このnoteでは養成講座で 学んだことx実際のテスト問題 でまとめています。 キャリア・コンサルタントとは厚生労働省の職業能力開発促進法に 「キャリア・コンサルティングとは」 が記載されています。 「職業能力」とは、職業に必要な能力。 実際に出題[第1回問2、第5回問17、第8回問3] 職業能力開発促進法 第ニ条5 「キャリア・コンサルティング」とは、 労働者の職業の選択、職業生活設計又は 職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、 助言及び指導を行うこと(厚生労働省