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作詩『ほしのたね。』


愛の鳴る 星のカケラは、

花が舞う光と影のよう。

赫い眼のうさぎがこぼす涙の絵


月の模様を 描いた

羽根のない 天使は、孤独?

雨粒とその歌声が 鳴って

哀しみのツタが震える


たいせつが泣いていた おびえたままの。

ずっと消えない痛み

さよなら!

聴こえている うたも


愛となる キミのカケラも

いつかわすれてしまってゆく

星の降る 綺麗な魔法で

祈りあって、あたためるから

透明な愛で 満たしてゆくの

飛べない羽根 たゆたう


こころ隠していたら、傍にいるよ

キミを見つけられるように。


染まってゆく霄 消えて 失くなる

言葉 さよならのほかに 響き渡る

うたに——


愛が鳴る 星の魔法は

花が舞う ヒカリのキセキ

止めないで 満たしてゆくと

痛み、忘れてしまえるの。


愛の星のカケラ こぼれたら

涙から生まれた キミが

透明な愛で 満たしてゆくの。


いつか、星が 消えても


聴こえる うたが。


ヒカリ、惹かれ、光る。



作詩/作曲:ハセガワケイスケ
編曲:高木隆次
唄:能登麻美子

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