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歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記

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みちのく潮風トレイル1000kmに、北上ルートで挑戦中。
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2021年7月の記事一覧

歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・第2日(2021年6月23日、雨中を歩く,旧新地駅の被災。桜ヶ丘小ーしんち地場産市場あぐりや18.35km)

歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・第2日(2021年6月23日、雨中を歩く,旧新地駅の被災。桜ヶ丘小ーしんち地場産市場あぐりや18.35km)

雨中を歩く 降水確率80%だったが強行。最初は曇り空で快調だったが、11時10分から13時10分頃まで約2時間は雨に叩かれた。いったん駒ヶ嶺駅に戻ったが、雨が上がって再開。新地総合公園経由で、あぐりや、新地駅に至る。

 写真はパセリの花。初めて見た。種を取るのだろう。

【本日歩いた距離】
 自宅ー東北福祉大前駅、帰途の最寄りのバス停から自宅までを含んで一日の歩いた距離は計23.22km、5時間

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歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・第3日(2021年7月18日、鹿狼山。あぐりやー新地駅方面接点33.06km)

歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・第3日(2021年7月18日、鹿狼山。あぐりやー新地駅方面接点33.06km)

園児も登れる鹿狼山 東北地方梅雨明け3日目の7月18日、快晴の天気予報をもとに鹿狼山登山コースに挑戦。鹿狼山は阿武隈高地の山、標高429.3m。「鹿狼山登るの? ボクは幼稚園のとき登ったよ」と、小学1年生の子どもが教えてくれた。北上コースは田園の中を鹿狼山に少しづつ近づいていく。「鹿狼の湯」の地元新地産そば粉を使った手打ち蕎麦は絶品。

 頂上からは松川浦が見えるが、それ以上に石炭火力発電所・相馬

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歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・ 第4日(2021年7月22日、震災遺構中浜小学校など。新地駅方面接点ー山下駅方面接点48.74km)

歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・ 第4日(2021年7月22日、震災遺構中浜小学校など。新地駅方面接点ー山下駅方面接点48.74km)

津波被災地を歩く 8時40分、新地駅前をスタート。幸いにもこの日は一日曇り空。ただし、3日前に登った鹿狼山の頂上が雲に隠れて一日中見えなかったのは残念だ。
 4日目のコースは、龍昌寺を経て、宮城県に入り、震災遺稿の中浜小学校を経て、常磐線の坂元駅から山下駅に至る15.68kmだ。坂元駅付近での約1時間半の昼食休憩を入れて、山下駅に到着したのが17時40分。9時間の津波被災地の旅であり、龍昌寺境内の

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歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・     第1日(2021年6月17日、被災地巡礼開始。松川浦ー相馬中村神社7.48km)

歩くあるく:みちのく潮風トレイル日記・ 第1日(2021年6月17日、被災地巡礼開始。松川浦ー相馬中村神社7.48km)

出発 11時いよいよ相馬市の松川浦環境公園を出発。八戸市蕪島のゴールに向かって、北上ルートで、1043.43kmを一歩、一歩、歩み出した。東北地方は梅雨入り2日目、曇り。降水確率10%。結局降られなかった。ひたすら黙々と歩く。

 松川浦のところに、小名浜税関支署相馬出張所があった。相馬港からも離れているのに、どうしてここに税関の出張所があるのだろう。主に何を扱っているだろう。

 松川浦環境公園

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