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日記 / in-kyoの縁側

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日々の出来事、季節の風景、ぼんやりと頭に思い浮かんだことなど暮らしの観察日記のようなものをポツリポツリポツリと書き始めてみようと思います。 気軽に腰を下ろして、ご近所さんがやっ… もっと読む
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#エッセイ

梅干を仕込む。枇杷葉を干す。6月11日

 梅干しを仕込むために追熟をさせていた梅を、いよいよ塩漬け作業。 季節しごとは何年、何回…

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月に一度のおいしい時間 6月8日

今日の夜は月に一度行われている、Mさんのお料理がいただける内々の食事会。季節ならではの食…

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金継ぎ 5月16日

昨年は公私ともに慌ただしく一年が過ぎ、体調もずっと低空飛行だった。 そのことを踏まえて、…

長谷川ちえ
4週間前
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誕生日  5月11日

今日は亡くなった祖母の誕生日。 祖母の場合、命日よりもなぜか誕生日の方を毎年忘れずににい…

長谷川ちえ
1か月前
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おやつの思い出 5月10日

 おやつ、おやつと作ったり、考えたりしていたら、頭の片隅では子供の頃のおやつの風景が浮か…

長谷川ちえ
1か月前
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筍づくし 4月29日

昨晩は、お店でたけのこのアク抜きを済ませておいたお陰で 家に帰ってすぐさま晩ごはんの支度…

長谷川ちえ
1か月前
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春のお彼岸 3月19日のこと

お彼岸でお墓参りに千葉の実家へ行くことは先月から予定していた。 と、先週、母から父方の叔父が他界したとの連絡。 まるで呼ばれたかのようなタイミング。 お陰で葬儀に参列することができた。 叔父はなかなか大変な人だった。 人を困らせるという意味で。 が、私は幼い頃、兄や従妹たちと一緒に 海に遊びに連れて行ってもらったときに 波にさらわれそうになったところを叔父に助けてもらったことがある。 もしもあのとき…なんて今考えても意味がない。 助けてもらった命の分、目一杯生きなければ。

タヌキの嫁入り 3月18日のこと

春眠暁を…か。昨夜もまた寝落ちしてしまった。 一昨日と打って変わって昨日は春一番?という…

長谷川ちえ
2か月前
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オイルうがい 3月17日

春だなぁ。 心からそう思えるようなあたたかな朝。 とはいえ、まだ雪が降るのでは?と身構え…

長谷川ちえ
2か月前
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春のおままごと 3月16日

先日の竹藪刈り。 怖いなどと言っている一方で、私は枯草に覆われた大地から、淡い緑がそこか…

長谷川ちえ
3か月前
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風の音  3月14日

夜遅くになって、ごぉーごぉーと風が唸っている。 今日の日中は昨日に引き続き、ずっと気にな…

長谷川ちえ
3か月前
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いつかいつかの朗読教室 3月1日

いつかやってみたいこと。 いつか行ってみたい場所。 いつか、いつか……。  いつかという言…

長谷川ちえ
3か月前
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久ちゃん来春 2月25日

久ちゃんが三春の我が家にやって来た。 黒字に白の大きな水玉のパンツにフェイクファーの帽子…

長谷川ちえ
3か月前
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お務め 12月13日

日記を更新しないまま、あっという間に9日が過ぎてしまった。 師でもなんでもないというのに、常に小走りしている状態。 小走りしている間に何をしていたかというと、美容室に行ったり、 東京から友人が来たり、お店を整えたり。 8日からは毎年この時期に開催している漆作家・宮下智吉さんの 個展が始まって、今日はその合間の中休み。 慌ただしいといえばそうなのだが、実際には展示が始まって 宮下さんの漆の器に接していたら不思議とこころが落ち着き、 呼吸が深くなっていくような気がしているのだ。