舞台うるうのDVDが、ついに
うるう という舞台作品をご存知だろうか。
2012年から4年に1度、うるう年の時に再演され、2020年で3度目の再再演が上演された。
今まで映像化してこなかったこの作品。
2020年、ついにDVDが発売されたのである。
2回、生で観劇したがDVDも購入した。それが届いたので、紹介しようと思う。
今日は、私が観てきた舞台の中で1番美しいと感じている作品のご紹介。
うるう
その名の通り、うるう年が物語の鍵を握る。
この物語は、見る前にこれ以上のことは知っていて欲しくないので、内容は詳しく書けない。
話が進むにつれて少しづつパズルのピースがはまっていくかのような快感がある。
伏線回収がすばらしく見事な脚本である。
最後の数秒でピタッと全てのピースが揃い、作品が完成する。舞台という四角の枠の中に出来上がる絵のような。こんなに美しい作品を、脚本を、演出を、私は見たことがなく、衝撃を受けたのを覚えている。
そして、千秋楽を迎えるのが毎年うるう日、というのもこの作品の美しさをいっそう際立たせる。
舞台をまだ見たことがないという人がいたらぜひ見てほしい。舞台作品ってこんな素敵なんだと思ってもらえる自信がある。いま、DVDでしかおすすめ出来ないのが残念だが、DVDだからこそ気軽に薦めることが出来るのもメリットだ。
Amazonリンク↓
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うるうの脚本、演出、そして出演もつとめるのは、劇作家 小林賢太郎さんだ。
私はもともとラーメンズが大好きで、その後の小林賢太郎さんの作品も大好きである。高校生の頃から憧れの人。
いくつも舞台作品を観劇しているが、どれも面白く、面白いだけじゃなく、ちょっと不思議で美しい、素敵な作品ばかりだ。
ぜひ1度小林賢太郎作品観劇して見てほしい。生で。
現在小林賢太郎さんは、舞台公演中止に伴い、noteでカジャラジオというラジオコントの配信を行っている。そちらも面白いので是非チェック。
カジャラジオのコント 10|コント集団カジャラのカジャラジオ #note https://note.com/studiocontena/n/n1763cfb126e9
小林賢太郎さんの宣伝みたいになってしまったが、本当に本当に面白くて、いい作品ばかりなのは伝えたい。
中でもうるうは再再演されることも頷ける。一見の価値ありだ。太鼓判。
今日は、うるうのDVDが届いた日
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