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30日間チャレンジを終えて(その3)

今回のチャレンジでは、曲によって長さが違いすぎることを避けるため、どの曲も大体「1分半」くらいになるように意識しました。
全30曲の動画を通して視聴したとき、合計時間が47~48分くらいだったので、平均時間はかなり目標に近かったのだと思います。
(ちなみに30曲の再生リストはこちら↓ぜひ見てみてね!)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLjfviQrstG-yph60YdYQHKRlNrhl3wpys

作っていて思ったのは、この「1分半」が思っているより短いこと。
普段クラシックで弾いている曲は、1曲当たり大体5分くらいととらえていて(もちろん違うものはたくさんありますが)、その長さを基準にしたとき、1分半はかなり色んな音を詰められる時間じゃないかと思っていました。

でもいざ作り始めてみると、平気で2分以上かかったりする。
だから、繰り返したいメロディーを1回にしたり、フレーズごと削って短くしたり。

そんなことだから、残す音はできるだけ耳に残るようにしたいと工夫しますよね。

なので、今回作った曲の大半は、
頭に浮かんだメロディ案を書き出し
→それに和音をつける
→出来上がった和音の流れを確認し、こだわりたい部分を変更
→和音の変更に伴いメロディを修正
→メロディの流れを確認
→和音と合わせる・・(以下、納得又は妥協点が見つかるまで繰り返し)
という流れで作りました。

ギターの弾き語りの人が、ぽろぽろとコードを弾いているうちに、これいいなとなって、後からメロディーや歌詞をつけるという作り方をよく聞いていたので、自分も和音の流れと曲の構成を作ってからメロディを作るのかなーなんておぼろげに考えてましたが、全くそんなことはありませんでした。

チャレンジ後半は、こんな感じの曲を作ってみよう!と、先にイメージがあるものに対しての音作りになることが多かったので、なおさらメロディー先行になったと思います。
なので、コメントなどで、
「メロディが聴きやすい」
とか、
「ポップスの曲になりそう」
とか、
「ヴォーカリストの声が聴こえてきそう」
などの感想をいただいたときは、メチャクチャ嬉しかったです。

「メロ先マスト」

メロディーを先に作るやり方は外せない。僕が好きなウタウタイの浅岡雄也さんが曲作りで重視していることだそうです。
はからずも、自分も曲を作る上で、同じ視点で作業を進められたことが、嬉しく思います。


・・今日も長くなりました。
あと1回だけこの総評を続けたいと思います。
あと1回だけ(多分)

では、また明日。

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