バンド譜を書き直す

バンドの譜面は、自分のパート以外にも、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムなど、1ヶ所の演奏のために8~10段くらいのスペースが使われています。そのため、1曲分の楽譜となると、何ページにも渡ることが珍しくありません。

例えば、見開き2ページ分の楽譜だと、イントロがあり、少しずつ盛り上がって、歌が入ったくらいのタイミング・・くらいで次にめくらなければいけないことが多いです。
この後、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、2番以降・・となると、1曲終わるまでに、何度もめくることになってしまいます。
これでは演奏に集中できないし、ページをめくる度に音楽が止まってしまう可能性もあります。
楽譜が順序どおり進むならまだしも、これに加えて繰り返しとか、別な場所に飛ぶとか、そんな指示が出てきたら、たとえ本番でなくても、うまくお目当ての部分に辿り着けず、ちょっとしたパニックになってしまいますよね。(大体状況は掴んでいただけたでしょうか?笑笑)

そんなわけで、バンド譜をもらった時は、自分のパートのみの楽譜を書き起こし、できるだけ譜めくりが不要になる工夫をしています。

今回はJ-POP6曲なのですが、なかなか作業が進まなく、正直焦っていました。メンバーが揃うタイミングがあまりなく、合わせる時間が貴重になるので、そんな時に自分の準備不足で穴を開けるわけにはいかない。練習の時までにしっかり準備しておかなければ!とちょっとだけ、自分を追い込んでいました。
でも、ここにきて、自分が弾くけん盤パートの楽譜のまとめがようやく終わりました!やったー!笑

でも、これでやっとスタートライン。楽譜どおりじゃないテイストを出すために、楽譜どおりしっかり弾けるようにならなくては。そう、楽譜にとらわれない演奏は、元の楽譜をしっかり把握する中から生まれるのです!いいこと言った!笑笑

実は今晩がそのバンド練習会。本番まであと2回しか集まれないので、今日は仕上がりをイメージしてかなり詰めていく感じになりそうです。日付が変わるまでの練習になるので、眠くならないように頑張ります。


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