スター

昨日までの友だちが　
今日はスターになっている
不思議なことがあるよ

会えば胸がときめいて
会話もなぜかせつなくて
まっすぐその瞳(め)を見れないなんて

それは映画のスターでもなく
それはテレビのスターでもない
ラララ…
隣でほほえむ　私のスター

中学生の時、文化祭の合唱部発表の助っ人で伴奏をしたときに弾いた曲の歌詞です。
昨日までの友だちが今日は私のスターになっている。主人公が男の子でも女の子でも、思春期の心の動きが爽やかに表されている素敵な曲だと思います。今はもうほとんど歌われることはないのかな。
歌は入っていないけど、こんな曲です。↓↓↓

なぜこんな話題を出したのか？
別にあらためて好きな人ができたとかではないですよ？残念でした笑

昨日僕が応援している浅岡雄也さんがテレビに出演されて(バラエティだけど)、ドラゴンボールGTの主題歌「DANDAN心魅かれてく」を歌っていました。
ファンとしては応援している人がテレビに出ているのは嬉しいことなんですが、この時僕はなぜか不思議な感覚を覚えたのです。

日本中の誰もが知っているヒット曲を歌っているアーティストなんて手の届かない存在で、テレビなどのメディアでしか姿を見られないのが普通なんだろうけど、自分としては活動を追いすぎたためか、コンサート会場やライブハウスで実際の姿を見たり、何かしらのSNS等で知らされる毎日の状況を確認することが当たり前になりすぎてしまって、あー、いつも見慣れた推しがテレビの企画で歌ってる。そんな風に思ってしまったのです。

もちろん番組に出演されるのは貴重だから嬉しいし、実際にはテレビの前で微動だにせずガン見していたと思うけど、ただただ憧れてるだけの存在ではないんだなーという感覚を覚えたのがとても新鮮でした。

とは言っても別にどこかで会ってお話ししたりメッセージをやりとりしたりなんてことができてるわけでもなく、そんなことは夢のまた夢だけど、数年前までは手の届かないスターだと思っていた人が、SNSや実際にライブ等に足を運ぶことで少しだけ近くに感じられる、そんな素敵な時代なんだなーと思ったのでした。

♪昨日までのスターが
今日は少しだけ身近に感じられている

ちょっと替え歌にするには無理があるね笑

では、また明日！