見出し画像

ひとりごと12/1

歳のことを言うのは恥ずかしさがあるけれど、来年44歳になります。家の近所のYAMAHAに通い始めたのが4歳からなので、もうすぐ音楽と出会ってから40年になるわけで、その中ですごく頑張った時もあったし、ちょっと離れた時もあったし、色々だったねぇと思うことが最近たくさんあります。

というのは、今、しばらくの間音楽とは距離を置いてしまっている状態なので、自分は何をしたくて、何を目指して頑張っていたのかなぁと考えることで、またちょっとギラギラした感触を思い出したいなぁという気持ちがあるのです。
好きなアーティストさんの曲を聴いたり、市内の演奏会とかには足を運んでいるけれど、お客さんとしてではなく、演奏者側として音楽に携わるためにはどうしたらいいか、そんなことを考えています。

色々理由はあるけど、ちょうど人が集まって何かをすることが難しくなったこの1年半くらいの間に、多人数で演奏するグループから離れて、今年なんかはマンツーマンでやる形態で活動もしたけれど、なんだか夏以降に自分の身体がついていかないことでしばらく活動を保留にしてしまっている罪悪感というか申し訳なさというか、そんなことを思う中で、どうしたらまた止まった歯車を動かしていけるのか、気持ちを奮い立たせるきっかけを探しています。

組織に所属して、仲間とワイワイするのも楽しいけれど、今までの経験上付き合いが長くなるとどうしても演奏面で注文をつけ始めてしまい、他の人の楽しさを奪ってしまう結果になって、仲違いしてしまったり、自分から離れていったりすることが多かったので、音楽をきっかけに人間関係を育んでいくというのは自分には合わないということにようやく気付いたように感じます。

助っ人という立場で単発で関わるけど、もう少し長く関わったら面白くなるかなと思ったときに、面倒だから入会しますということを何度かやってきたけど、実際入会してしまうと良くも悪くも内部事情に意見できてしまうし、意図しない関わり方をすることになったり、それはそれでうーんなことが多かった。
合唱団に伴奏で賛助という形で関わると特別扱いされたり面倒が多かったので、いっそのこと入団しますと言ったら、男声が少ないから歌ってもらうとまさかの歌い手要員にカウントされたり。え、僕は歌はからきしなんだけどと思いながらも頑張ってみたけど、やっぱり自信を持って歌うことはできなかったし、なかなか思惑通りにはいかないことはたくさんあったね。

そんなんだから、自分がやりたいことを優先できる活動がしたいと思った時に最終的には演奏力が不可欠になってくるわけで、そういう環境を探してきたけど、なかなか踏ん切りがつかないというか、特に今年の後半は自分の事情で停滞してしまったから、自信がなくなったというかなんというか。モチベーションがないわけではないし、むしろ他人の演奏を聴くと、自分ならもっとこうしたいなと思うことが多々あるんだけどね。

まあそんなモヤモヤを抱えながらだけど、嫌な顔せず待っててくれる人や、新たに自分に興味を持ってくれる人も現れるし、きっとまた音楽で忙しくする日々がやってくるだろうと確信はしています。
ぶっちゃけ大分コロナが収まって、音楽をやっている友人達の動きが活発になってきている様子を見ることで焦りを感じてしまっているんだと思う。でも、それはそれ。来るべき時に自分の音楽が出せるようにじっくり力を蓄えていけたらと思います。

今日は半ば愚痴のような内容にお付き合いいただき、ありがとうございます。つらつらと思いを書いてきたけど、ほんとそろそろ何かをやらないとな。頑張ります。

では、また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?