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ドラムレッスン2023/7/4

FIELD OF VIEWのドラマー小橋琢人さんのリモートによるドラムレッスン第27回。

前回の終盤に、「次回で『ドキッ』を仕上げよう!」と言われていたので、今日はどうしても万全に準備したく、仕事を定時で上がり、レッスン前の確認をするためスタジオに入る。音を出す前に、リモートの準備をしようと思ったら・・Wi-Fiが繋がらない。店員に報告し、確認してもらうも、直らない。そうこうしてる間にレッスンの時間が近付いたので、LINEのメッセージと電話で状況報告。そういうことなら仕方ないよなーと事情を汲んでくださり、次回までに練習しておきたいことを確認し、せっかくだから聞きたいことがあったらと、まさかの質問タイム。
聞いてみたいことはたくさんあれど、音楽以外のことはダメだよなぁ、と思いつつ、いざとなるとこれというトピックは思い付かないもの。そんな中出てきた質問は
「シンバルの位置が小橋さんと違っても大丈夫ですか??」
というのも、スタジオにある楽器を使うから、毎回同じコンディションとは言えないし、楽器の配置が違うと画面の向こうの先生と身体の動きも違ってくるわけで。1年間ずっと気になっていたのだけど、返ってきた答はその人それぞれなので特に気にしていないとのこと。安心できたし嬉しかったなぁ。

次に聞いたことは裏拍の捉え方。自分はいつも倍の早さで音楽を感じているので他の人とリズムの刻みが合わず、ちょっと恥ずかしいと話したところ、意識的に裏を感じられるのは悪いことではないという回答、そして黒人の方のリズムが心地良いのは・・という話をしてくれました。でもこれはドラムだけに限った話じゃないと思うので、自分が鍵盤で演奏する時に是非試してみようと思います。

リズムの話題から発展して、FIELD OF VIEWの「Last Love Song」という曲は拍子感の異なる複数の楽器が重なることで空間の広さを感じられる曲だが、周りでそれに同意してくれる人がなかなかいなくて寂しいという気持ちをぶつけると、ポリリズムではないが近いものに聴こえることを目指して作った、そこに気付いてくれる人はあまりいないので嬉しいということと、リズムが混在しているので演奏者側としてはとても難しいということ、また、担当する楽器やその人の感じ方でそれぞれがどの音を聞きながら弾いているかが違ったり、見えたりするので面白いということなどを話してくれました。

楽器を触ってのレッスンは受けられず残念でしたが、その代わり普通にはなかなか聞くことのできない音楽の話題についてお話を聞かせてもらえたので、とても貴重な時間となりました。

次回は7/18火曜日。この日はWi-Fiがいつも通りに復活してるだろうから、しっかり曲を叩けるように練習に励むことにしよう。

では、また明日!

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