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自分流斬り捨て御免の流儀

シフト調整により今年も一足早く仕事納めをし、気持ちは2023年へ傾きつつあります。
こんばんは、じゅんじゅんです。

その代わり、正月から勤務が入っているので、毎年恒例のゆったりまったりな寝正月はできません。まあ、動いている方が生活リズムが崩れないので身体には良さそうですがね。

数日前から計画的に業務をこなしてきたおかげで今日1日はゆったり過ごせました。やることがなくて時間をもて余したくらいなんだけど、終業時間が近付く頃にイラッとする案件が。

上司の指示を受けたらそれに従うのは基本だけど、その内容がよく吟味されていなかったり、なんとなく投げられた案件だったりすると、たとえそれが目上の人であっても、確認という体でダメ出しをしっかりするようにしています。

君に任せるからこの範囲内で成果を出してくれと言われるならまだしも、色々な理由(大体は対応が遅かったり必要な相手とのコミュニケーションを怠っていたり)により問題が山積して立ち行かなくなったから、その後始末をしてくれよ、という趣旨をのほほんと悪びれもなく言ってくるのはルール違反だと思います。

とりわけ、そうなった理由については話せないとか説明できないという状態では、何に留意して事に当たれば良いのかがわからないし、もうリスク以外の嫌な予感しかないので、そういう場合は明らかにしなければならない問題を整理してから再度指示いただきたいと進言します。

相手にとっては不十分な所を指摘され、更にそれを整えよなど言われるのは気持ちの良いものではないと思いますが、こちらだって指示を受けるからには、前もって不安材料を確認しておくことは後々のトラブル回避にも繋がると思うのです。第一こいつに回せばなんとかなるだろうという魂胆が見え見えな場合は特に容赦しないです(だからいつまでも昇進しな・・)

これって音楽の練習でもそうで、特にアンサンブルをする場合、各々ああしたいこうしたいと言う人は多いけれど、僕の場合はそれ以前のリズムが揃っていなかったり音楽的に整っていない部分をひたすらピックアップして確認します。プラスアルファは素敵だけれど、まずはマイナス要素を無くさないと失敗という後悔が残ってしまうので。

このスタイルが自分の身に付いたのは、仕事が先か音楽が先かは今となってはわからないけど、とにかく失敗しないためのテコ入れを最優先にし、マイナスがなくなって安全圏に入ったら一気にギアを上げていく。そんなやり方が自分のスタイルだと思っています。

ただ、このスタイルって物事をあまり深く詰める修練が出来ていない人にとっては面倒なスタンスのようで、嫌な顔をされることが多いです。だけどこちらとしては他人の準備不足のせいでトラブルに巻き込まれ、その尻拭いをさせられるのはもっと嫌だから、今日も僕は相手の足りない部分について確認という名の斬り捨て御免をするのでした。
皆さんもご注意あれ!笑

では、また明日!

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