見出し画像

これからの活動にヴィジョンを

演奏するとき、ソロでの演奏は全て自分の感覚やタイミングでできるので、自分のことだけに集中すれば良いです。

誰かとのアンサンブルの場合は、担当する楽器やパートにもよりますが、呼吸を合わせるため常に他の演奏者の様子を把握する必要があり、なかなか気を張ることが多いです。でも、自分以外のソロパートなどでふっと気を抜くことができるし、相手の音に聴き入ったり、良いことも多いです。

演奏以外での共演者との関わりも僕にとっては楽しみの1つです。食事したりお酒を飲みながらくだらない話や真面目な話に熱を上げる。こういったやりとりが意外と演奏上のコミュニケーションに役立ったり。
幸いなことにこれまで色んな方や団体と共演させてもらいました。僕自身がプロ活動をしているわけではないので相手も一般の方がほとんどですが、それでも一つ一つが自分の音楽の間口を広げてくれる大切な機会だったし、そのおかげで今の自分に繋がっているのだと思います。

これから歳を取ってもしかしたらできることが減ってくるかもしれない中で、自分が何をしたいのか、どんな方向に向かっていくのか、そんなことを意識しながら活動する必要もそろそろ出てくるかもしれないなぁと思います。
5年後、10年後、誰とどんな音楽をやっているか。もちろんこれからの出会いもたくさんあるだろうから、今思っていることは何一つ当たらないかもしれないけれど、ヴィジョンを持って行動することは悪いことではないですよね。さあ、何しよう?

では、また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?