休息と調整

休息も練習のうちと思っています。
本番に向けてはもちろんですが、日々の練習についても、体調悪く辛いと思いながら弾くより、良い状態でのぞむことで、より集中して密度の濃い練習ができますよね。
時間をかけるより効率重視。子どもの頃からそうしてきました。
本番までの期間を見据えて、今日はここまでできたら終了、その先へ進むのは自由。というやり方。弾く時間の長さは決めませんでした。
だって、1日に何時間も弾けないもん。友達と遊びたいし、ゲームしたいし。(今はとにかく寝たいし笑)

小学校高学年くらいだったかな、先生から、
「1日何時間弾いてるの?」
と問われ、色々考えた結果、絞り出すように
「1時間です」
と言ったら、後ろからまさかの母から
「先生、時間単位では弾いてません。何分って聞き直してください」
と発言があり、発言内容を
「30分でした」
と修正することを余儀なくされたことがあります。
これは効率とは関係ない話でしたが(単に面白エピソードなので言いたかった笑)、とにかく何をするにも、事に当たるときはその時考えられる1番良いコンディションでのぞむための調整と努力を小さな頃から積み重ねてきたなー、と思うのです。音楽だけでなく、仕事も、遊びも、人と会うときも。

昨日から旅行に来ていまして、最近根を詰めて疲れていた腕を休めることができそうです。数日弾けないのは不安もありますが、振り返ると、結果的に良い選択だったと思えることになると思います。
地元に戻ったら、回復した腕でラストスパート、頑張ります!

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