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はじめてのソロキャン完全ガイド

僕の本!というわけではないですが、アドバイザーという形で関わらせて頂きました。小学館 BE-PAL編集部責任編集のムック本です。
そして、光栄なことに、表紙、裏表紙、12ページの撮り下ろし、料理を5品つくらせていただきました。

僕が込めたこだわり

ソロキャンプの本が出ると、「ソロキャンプはこうなくてはならない!」という呪いにかかってしまうことがあります。
これはこういった本が世の中に生まれるときのネガティブな部分です。ぼくはなるべくそういったイメージが染みつかないように、基本は僕の好きなスタイルを表現しつつ、でも、「こうしても、ああしても、こんな感じでもいいよ!」といった感じで、やり方は自由で、好きな方法で、好きな過ごし方をしてもいいんだよ!ということを大切にしてもらいました。

なんでソロ?

2020年の流行語にも選ばれた「ソロキャンプ」ですが、そもそもなんでソロなんだろう?
「ソロ=ひとり」の良さは、なんといっても「ひとり」であることです。ここには大切な意味が込められていていると僕は思っています。たとえばこんな感じ。

・時間の使い方がは自由
・道具の選び方も自由
・食べるものも、飲むものも自由
・身分も、見栄も、年齢も、性別も関係なし

人は社会で生きていくうえで、どうしても自由ではないことが多いのが現状…。誰かのことを気遣い、誰かに合わせて、空気を読みつつ生きていくことが必要なことが多いです。
でも、ソロキャンプでは、これが全部自由なのです。はじめはこの自由さに翻弄されてしまい、楽しめない事もあります。でも、だんだん自由であることに心と身体が馴染んでいきます。そこからはソロキャンプの楽しい世界の始まりです。
そこにキャンプという要素が入ることで、自分が、自分のために、自然の中で自然な自分と向き合いながら過ごすことで、もっと解放されて、楽しい時間が過ごせるのです。
もちろん、キャンプ場にも、それ以外の自然の中でもルールはあるし、人に迷惑をかけることはしてはいけません。でも、そのルールがあることで、自由を実感できるのかもしれないですね。

ソロキャンプの面白さをもっと知りたい方に

BE-PALのウェブサイトで、ソロキャンプをテーマに連載をさせていただいています。無料で読めるので、よろしければ読んでみてください。


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