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全力で駆け抜けるウィーン大学講義。野田秀樹さん特別参加。

 今回のウィーン大学での集中講義は、全部で四回です。写真は、細野晋司さんの提供によるものです。

Freitag 24.04. 11:30 - 14:45 Remote Learning
Samstag 23.05. 11:30 - 18:15 Remote Learning
Samstag 06.06. 11:30 - 20:00 Remote Learning
Samstag 20.06. 11:30 - 17:45 Remote Learning

 以上が、公式に発表されている予定です。ただ、リモートラーニングになったことによって、非同期の章もありますので、実際にはリアルタイムの時間は短く、前回、6月6日のレクチャーは、11時半にはじまって、途中ライチタイム休憩を挟み、16時半には終えました。
 それでも、かなり学生も私もサポートをしてくださる皆川さん、大木さんも疲労度は高いです。

 それでも、Discussionは熱が入ります。なので、教師陣も力が入ります。

 本来、30分で5つのグループに分かれます。そののち20分の休憩をとってもいいのですが、4つのグループが、発表までぎりぎりの討論を続けていました。発表も多岐にわたって、単純に講義の内容をふまえたものから、宗教的な観点や、ギリシア悲劇の原点などへと渡る内容でした。

今回のハイライトは、野田秀樹さんの参加です。

 前回、学生に提出してもらったエッセイのなかですぐれていた二編を野田さんに送りました。野田さんは、即座に反応して、挨拶でもしようかといってくれました。

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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。