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Wordを先生に、発音を練習するの巻

 クリスマス休暇から正月休みが続いて、ウィーン大学の事務方は、冬休みとのことで、懸案事項の解決は七日からになります。
その間、さまざまなことを進めています。

 ひとつ 航空券の購入など、ヴィザ取得にかかわる書類が揃ってきました。航空券を買うと、本当にいくんだなあという気分が湧いてきますね。
シラバスのネット上での登録は、1月7日からです。コースの目的など、登録事項の準備もすべて終わっているので、あとは、登録開始を待つだけです。

 シラバス上では、集中講義は、全八章に分かれています。第一章から第七章までは、芸大のゼミですでに予行演習が終わっています。この日本語で書かれた講義のための草稿に手を入れて、英文での原稿作成がはじまっています。

 お願いしているのは、ロビン・トンプソンさん。大事な局面では、いつも翻訳をお願いしています。今回も、英語ネイティブとして英文での原稿翻訳をお願いしています。

 すでに第一章が上がっています。かなり、ハイブロウで格調の高い英語です。これから細部を検討して直しをお願いします。また、平行して発音の準備をしなければと思っています。

 これまで気がつかなかったのですが、マイクロソフトのワードには、音声読み上げ機能がついているのですね。ロビンさんから送られてきた原稿をワードに読んでもらうと、なるほど、今のAIの実力を実感させられました。しばらくはワードを発音教師にして、練習を重ねるつもりです。

 ロビンさんとのやりとりのなかで、おもしろかったこといくつか。

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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。