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野田秀樹の宇宙

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現代演劇を代表する劇作家・演出家・俳優の野田秀樹についての劇評、エッセイをまとめました。 近年の野田の仕事が見渡せるマガジンです。長谷部は、二十代から野田の仕事を見守っています。…
このマガジンは、近年の野田秀樹の仕事を振り返るだけではなく、現在の動きもフォローアップしていきます…
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#松たか子

【劇評306】野田秀樹渾身の問題作。『兎、波を走る』は、私たちを挑発する。十枚。

   ドキュメンタリー演劇ではない。プロパガンダ演劇でももちろんない。  けれども、モデル…

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長谷部浩
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松たか子の才能と、忘れられぬ思い出。『兎、波を走る』を見て。

 朗読劇ではなく、モノローグの名手として、松たか子は長く記憶されるだろうと思う。  その…

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長谷部浩
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『兎、波を走る』をめぐって。

 野田秀樹のリソースについては、ほぼ同年代のために、ある程度想像がつく。  今回の『兎、…

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長谷部浩
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【劇評270】絶対的な孤独が浮かびあがる野田秀樹『Q』再演の舞台を読む。十一枚。

野田の作品は、未来を写す鏡か。  野田秀樹の戯曲は、再演されるたびに、別の顔を見せる。 …

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長谷部浩
2年前
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