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天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎

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今もあふれる悲しみ。『天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎』(文春新書)を書くことになったのも、私にとっては宿命だったような気がしています。いつまでも忘れられず、記憶のなかで生き…
ふたりの天才と名人のことが今でも、こころから離れません。『天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎』(…
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2020年10月の記事一覧

三津五郎のメールアドレスが、自動入力で蘇ってきた。

 日本舞踊の坂東流が、百周年記念誌の準備を着々と進めている。去年から連絡があり、十代目三…

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長谷部浩
3年前
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キーボードより敬意が払われていないマウスとの日々。

 マウスは右手の延長なので、とても大切に思っています。  鼠は人々に嫌われることもおおい…

長谷部浩
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【劇評181】平成歌舞伎の精華。菊五郎の『魚屋宗五郎』に秋風が感じられる。

 私が本格的に歌舞伎の劇評に手を染めたのは、もちろん、昭和ではなく平成になってからである…

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長谷部浩
3年前
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【劇評180】白鸚と勘九郎ががっぷり四ッに組んだ角力場の値打ち。

 松本白鸚と伝承について、短く書くのは難しい。  けれども、こうしたテーマですぐに思い出…

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長谷部浩
3年前
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