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とある音楽プロデューサーが介護職員初任者研修資格を取るまでの日記。【5日目】

週1の介護初任者研修、5日目。天気は雨。雨率が多いな...

さて、この日も7時間の講義(座学)です。先生は看護師を経て、介護業界へ。現在はデイサービスと講師をメインにやっている、女性の先生です。50代後半かな。

まずは自己紹介。理念という言葉で説明していましたが、「講師の仕事は、介護業界はお給料が安い。それを何とかしたい。いい人材を送り込むことによって介護の質も上がり、お給料も上がっていくことを理念としてこの仕事をやっています」とおっしゃっていました。

このお金が安いというワードは、他の先生からも出てきたワード。先生がいうのだから事実だろうね。仕事に就きたい、興味があるということで学びに来た場合、お金が安いというワードを沢山聞くとマイナスのイメージが急に膨らんできます。ここにいろいろな問題があるなという事も非常によくわかります。

この日の勉強のメニューですがノートを見ると認知症の事についてのメモが多い。また、メモの中に「ハンカチーフ現象」という言葉。脱水症状の確認と書いてあります。検索すると出てきますが、手の甲をつまんで元に戻らない場合、脱水症状の可能性があるそうです。この場合水を飲ませて(大量に飲ませるのはだめ)、体を冷やすこと。ポカリとかは糖分が入っているので、糖尿病の人など飲めない場合があるので、まずは水でという事だそうです。

また、「介護保険制度はいつから」という質問。他の先生も質問ありました。テストに出るのかな...   正解は「2000年4月」。

あっという間の7時間、この日はレポートも2枚提出して終了。来週からはテキスト2に移ります。

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