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とある音楽プロデューサーが介護職員初任者研修資格を取るまでの日記。【4日目】

週1の授業を受け初めて4回目=4週目。1ヵ月が終わります。ふわりとしたイメージというより、まだまだまったくわからない介護の事。この日は「老化に伴う心と体の変化と日常」「認知症を取り巻く状況」「家族への支援」この科目を1日(約7時間)かけて、講義を聞きます。

この日の先生は、女性の先生。40~50代かな...。あまり自己紹介はなくさくっと授業に入っていきました。ちなみに、デイサービス6年ぐらいやっているといっていました。後、介護職に関して、「介護の仕事は大変だけど、楽しい事も沢山あります。大変というイメージを多く持って欲しくない」と言っていました。

この言葉、「楽しい事もあるよ」と大変なことを打ち消すメッセージですが、なんとなく自分は大変なことを打ち消せない感じを感じて、逆に本当に大変な仕事なんだなと受け取りました。

午前中は、「医療行為と介護の違い」「訪問介護」「介護老人福祉施設」「デイサービス」「ショートステイ」「各施設の介護師の役割」「リハビリ」などの事、そして「障害福祉制度」の歴史とサービスの内容などの勉強。

午後は、「介護におけるコミュニケーション」を中心に、「認知症」などの事を勉強しました。アルツハイマーの方の介護の実体験の話しなどもあり、具体的な話が聞けて勉強していることが、近く感じたりしました。

この日も、気づいてみたらあっという間の7時間。まだ、明るい帰り道、iPhone取り出して好きな曲聴きながら、人が少ない電車に乗って帰りました。

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