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【人に貢献することで初めて自分のアイデンティティが見えてくる】

僕が心理学やコーチングという素晴らしい世界に身をおきつつも、ほんと学んでるだけの人って無意味だな。と虚しく思うところがあって。


まず、自分自身のマインドの根っこの部分として「アイデンティティ」と言うものがあります。


簡単に一言で言うと、アイデンティティとは「自分で自分のことをどう定義するか」と言うこと。


私=○○ ← これがアイデンティティ


で、アイデンティティの良い側面はプラスのアイデンティティや自分を表現する上でぴったりなものを見つけていたら、自分をより生かしてくれるマインドの土台になるわけですが。


反面、自分のアイデンティティがネガティブなものだったりすると、自分を生かしていくことができなくなるわけです。


なので、自分を変えよう!変わろう!って人に個別のコーチングやコンサルをする時には僕はその人の「アイデンティティ」を変えるアプローチをする訳なのです。(だからクライアントさんが伸びる)


でも、大抵の心理学やコーチングを学んでいる人は、知識ばっかり詰め込んでしまっていて、そもそも、自分のアイデンティティが「低いセルフイメージ」のままで作られたものになっているケースが多かったり、または、「自分ってなんだろう?」みたいなことを探し回ったりしている事がほとんど。


でね。


ものすごく重要な部分なんですが、そもそも、アイデンティティというのは、というか「人間」というのは1人で何かを完結できる存在ではなく。


社会的なつながりの中で、自分を見つけていくことしかできない存在なので「自分探し」なんかを1人でやっていても見つかるわけではない。 


という、しごく当たり前の大前提が多くの人の思考からすっぽり抜けてしまっているのです。


では、どうすれば自分のアイデンティティが見つかったり、今以上のセルフイメージで自分のアイデンティティを捉える事ができるようになるのか。


ものすごくシンプルで、それは、人に貢献しながら自分を磨き、見つけていく事しかできないのです。


もちろんね、セルフイメージが高いアイデンティティに自分を変える方法は「心理学的・コーチング的な方法論として」ありますよ。


でもね、そう言うのはあくまでキッカケでしかなくて、仮に一時的に良いアイデンティティを手に入れたような「気分」になっても、人に貢献して、人に喜んでもらうという「フィードバック」がない限りは、本当の意味で自分の腑に落ちないし


「セルフイメージが上がったー!」とか浮かれてても、結局は一時的なメッキでしかないのです。


本当に、自分の中にプラスのアイデンティティを確立していこうと思うのであれば、自分ができる事で人に何かの貢献をする事。


それが、自分の根っこにあるアイデンティティやセルフイメージを確立してくれる一番最短の方法です。


ということで、どなたかの役に立てば♪

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