2021/8/16(月)取引前・場中TMWまとめ

MXの東京マーケットワイド(TMW)の取引開始前8:30-9:00の情報をevernoteにまとめていましたが、noteに載せることにしました。（緊張感でまとめ力アップを狙う？？）

★特記事項

・アフガン情勢の影響で地政学リスク高まる

★今日のコンテンツ
１）NY振り返り
　＜指数＞
　＜トピックス＞

２）株価材料（トピックス）一覧

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１）NY振り返り

＜指数＞
　NYダウ　+0.04%　小幅4日続伸　新高値更新
　NASDAQ　+0.04%　続伸
　S&P500　+0.16%　小幅4日続伸　新高値更新
　10年債利回り1.283（↓）

・3指数とも上昇　高値圏で続伸。
↑経済活動再開される見込みを好感
↓直近デルタ株の拡大
※ダウ、S&Pは週間でもプラス/ナスダック総合は週で見るとマイナス。(-0.08%)

・↓中東関連
アフガニスタン政権事実上崩壊ニュース
地政学的なリスクがどう広がるか
アメリカ、ヨーロッパの対応に注目
タリバンへの権限委譲がスムースに行われるかどうか

・↓消費者態度指数
8月のミシガン大学発表
消費者態度指数　70.2　(7月81.2/予想81)
前月比-11Pは過去50年間で3番目の大きさ
11ポイントの落ち込みは2011年12月以来約10年ぶりの低水準
→消費者が消極的傾向

※消費者態度指数＝"消費者マインド"指数。電話アンケートで口頭で確認　対象者が300人→振れが大きい(トレンドを見る指数)
マインドが弱くなる←債券買い→金利が下がる流れ/株価はしっかりだった
アジアから欧米への資金移動が見られる→欧米株は強い。アジア株が上値が重い＝弱いという傾向

・↓中国の経済統計11時これで日本の市場も警戒されている
　→工業生産高予想を下回る数字となった(11:00)

・↑ディズニーが株価を押し上げ　テーマパーク事業が黒字転換
動画配信→テーマパーク事業が復活し始めている
(ウィズコロナ→アフターコロナ)

２）株価材料（トピックス）

・世界の株式時価総額　株感染拡大でも堅調　時価総額最大
　先進国の指数強
　アメリカの市場もGAFAを中心にIT関連一部の力のある企業が牽引/航空・レジャーは下落、
→MGM(カジノ)↓、アメリカン航空(航空)↓、カーニバル(クルーズ船)↓(＝6月末比)

・製造業稼ぐ力が急回復　半導体など
世界的に資源価格回復、素材産業の復活も目に付く流れ
非製造業・内需型・サービス型はまだ。

・スポーツ用品　大手3社上方修正　ミズノ他
オリンピック効果もある

・石油元売り３社　在庫評価益最終黒字
エネオス　↓在庫影響以外の部分はあまりプラスが出ていない
出光興産　↑実質的な部分もプラス
コスモエネルギー　↑実質的な部分もプラスー　
→原油の在庫を持っていないといけないのがそれぞれの宿命
　WTIが上昇すれば評価益が上がり、下がると縮小、ある時点で評価損となる

・富士フイルム　医療系が稼ぎ頭に
セグメント：ヘルスケア、マテリアルズ(スマホ用高機能フイルム等)、ビジネスイノベーション(事務機|XEROX)、イメージング
ヘルスケアへ稼ぎ頭が変わろうとしている
営業利益28倍　ヘルスケア事業の利益大幅増(M&Aした子会社の利益)
バイオ医薬品の開発受託製造（CDMO）も急速に伸びた

・荏原（えばら）ポンプ 前期比営業益49%
風水力事業／10年ぶりに過去最高値という見通し
半導体製造装置関連の事業が好調だったが今回主力の風水力の機器が回復し始めた←本業の回復が評価の材料に。

・造船　次世代燃料船商機狙う
温暖化ガス排出削減、大量発注へ
→次世代の液化天然ガス（LNG）燃料船

・三菱重工　回収CO2の取引市場、IBMと

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今日は下げきつめ。そんななか、後場プロルートS高。→終値はS高からわずか▲11の630。PTS見るとL610/H648.8　出来高既に11万(22:06)