シェア
長谷川ゆう
2021年8月17日 20:39
「百姓のマレイ」「キリストのヨールカ祭りに召された少年」ドストエフスキー どちらも1873-1881に書かれた「作家の日記」からの短編。--------------★「百姓のマレイ」シベリア流刑地にいる29歳の男性がふと思い出した9歳のころの小さな事件の話。解説によるとどちらも実体験とのこと。普通のエッセイにしないところが小説家魂なのかな。はじめ語り部の人は架空かと思った。(