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周りの妊娠ラッシュと元彼の結婚妊娠について

タイトル通り最近私の周りでは妊娠ラッシュが始まっている。

知人や仕事仲間やら、
割と30歳を過ぎて結婚した人たちや
結婚長いけど子供がいなかった人たちが
ここぞとばかりに10月から怒涛の妊娠報告ラッシュ。
すごいぞ2022年。

先日見た政府の予測より8年も早い過去最低出産率のニュースなんぞ、ほんまかいなとしか思わないぐらい周りで妊娠が続いている。
コウノトリは続くはずなんだけどな〜〜〜(笑)

中でも今年2月に出会って、3月に付き合って、
6月に入籍した私の仲良い高校の同級生が、
つい先日妊娠9週目との報告。
その日は皮肉にも私の稽留流産直後のたらふく飲むぞ!
の日のはずが、ただただおめでとうと気持ちで溢れることとなった。
彼女に関しては本当に心からおめでとうと思う。
幸せになってほしいし、絶対可愛い子が生まれる。

近頃、人の妊娠出産に対して、
2パターンの気持ちを抱いてしまう。
シンプルに嬉しい時や素直な羨望の気持ちを持つパターンと、
え、あ。なんだよ。と後ろめたい気持ちを持つパターン。
正直大半は後者だ。咄嗟に脳がジャッジしているので、
私もコントロールができずに困っている。

それに加え、ちゃんと子育てしてなさそうな親や、
非常識に育ってしまった発狂キッズを見ると、
それが仮に知り合いでも「無」の感情になることが多い。
多分なんでこう育てるんだろう。私ならもっと…
という嫉妬のような物からな気がする。
しょうがない、その時の気持ちは自分でコントロールできやしない。
なんでもない時期に比べると、余計突出して気になるようになった。

そんな中、先月の稽留流産からすぐ、
私は今の夫の前に3年半も同棲した元彼の
今嫁が誰なのかを知ってしまい、更に12月に男児が生まれる事を知った。

付き合ってた当時周りからしたら彼とは何も問題ないように思われていたが、
一つ言うとするならば、私ができ婚できずにずるずると同棲期間が長引いたことで互いの感情が変質し、一緒にいるのに心が遠い状態までへと発展してしまった。
側から見たら順風満帆な二人が別れた。33歳の時だった。
無一文で、猫2匹を引き連れて家を飛び出したのは私の方だ。
母の言い方を借りると、お前が相手を捨てたんだからぐずぐずするんじゃない。と。本当にその通りなんだが、人間の気持ちというのは一筋縄ではいかないものなんだなと…

あの時は、付き合って3ヶ月で30歳の誕生日を迎えた私と
両家のあいさつを終え、結婚を誓ったにもかかわらず、
自然妊娠できない事を知った上でもそう言ってくれたにも関わらず、無残な結果で終わった事が、一緒にいた3年半は実は結構心を支配され、疲弊していたことも魔法が解けた後に気づいた事もどうやら私の心に相当なダメージを与えていたようだ。モラハラな人を離れて人生で一番優しいと自信持って言える旦那に出会って、
仮に子供がまだできていなくとも、私は周りから羨望な目で見られてるだろうし、
この上なく幸せだって事は紛れもない事実である。

しかし、頭では分かっていても、心の傷はそう簡単には癒えない…らしい。
それは元彼の嫁の存在を知った時にまるで瘡蓋を思いっ切り誰かに剥がされたようにズキッと痛んでしまった。

私と元カレは元同じ会社の同僚。
もっと言えば彼は新卒からその会社しか知らない。
ゆえに社内でまあまあの人と浮名を連ねたものだ。
その中で唯一私の中で終止腑に落ちない女性が当時からいた。
問いただしても「自分に自信持て」と一点張り。
今思えばこのセリフも笑えてくる。正直嫌悪感を覚える。結局そこかよってね。

その女性は2019年に外部の男性と結婚した。
その時は一件落着と胸を撫で下ろした。
まあその後私も結局その彼と別れたんだけどね。
そして今回その彼女と結局一周回って、結婚し子を授かったようだ。
日本の法律では女性は離婚後半年間再婚できないルールがある。
そう考えるとなかなかのスピード感が必要。

ムカつくとか嫉妬などの感情ではない。
ただただ気持ちが悪くて仕方がない。
結果大好きな人と結ばれた二人はとても幸せだろうが、
そんなことは私にはどうでもいい。私のあの3年半はなんだったんだ。
中国の諺で「はうさぎは巣の近くにある草は喰わない」とあり、常に自分の寝床を荒らすような人はそう世の中にいないけど、私はそんな人を引き当てたことへの自分への苛立ち。そしてそちらには男児が生まれる。仕事関係で近い所で男女の相柄になった当時の筋肉脳の自分への激しく後悔の念。

何年経った後でも、こんなにも胸糞悪くしてくれる彼のことを思い出した自分に腹が立つ。大好きな守りたいパートナーがこんなにも近くにいるのに、
私は子供を抱っこさせてあげる事がなかなかできない自分に腹が立つ。

こんな女々しく、このような場にまで記録を残すぐらい
きっと私は自尊心が傷ついたのだろう。しかし女々しい…
色々頭では分かっていても、心がついてくるには時間がかかるようだ。
仕事仲間や共通の繋がりがたくさんある中での伴侶探しをされる方は、
その後の余韻が想像の10倍ぐらい続く事を是非念頭に入れてほしい…
いやでも誰かのストーリーで上がってきたり、噂話が多方から回ってきたり…
知りたくもない事実を受け止める強い心を鍛錬せねばならないな…


珍しく愚痴でした。
お付き合いありがとうございますmm

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