「英語ができるフリ」から考える実践的勉強法 第一章

英語を話せるようになりたいですか?

英語ができるフリだけで本当に話せるようになった僕が、「英語をペラペラっぽくする」具体的な勉強方法を伝授する。

まずはこちらを読んでほしい。

要するに、英語ができるキャラを守り続けるために、時にネイティブすら欺き、英語を勉強した結果、気づいたら英語を本当に話せるようになったということ。優位性を保ち、マウントをとることが時に人間関係やビジネスの場において重要であり、時に話を盛ったり、能力以上の自分を人に見せることが信用に繋がり、その信用を維持するために自分自身も努力を続けるという話である。(まったくの嘘やできないことをできると言うのはすぐにバレる。あくまで得意分野での話)

これを読んだ方は思うだろう。

「結局、めっちゃ勉強してるじゃん!」

その通りである。英語できるキャラを守るためにフレーズを丸暗記したり、テストで1番になるように勉強したり、英語には時間を使ってきた。

ただしもっとも時間がかかったのは、テストや英検の勉強。

英語ができるフリをするためにやったことはさほど大変というわけではない。もちろん魔法ではないのでそれなりのレベルに持っていくには少し時間がいる。

さらにペラペラになる必要なんかまったくない。多くの人にとって英語は「憧れ」であり、「習得しなければならない」ものではない。

外国人に話しかけられても問題ない、日常会話で自分の言いたいことが言える、海外のレストランやホテルで一切困らない。

ここで語るのは、あくまでこんなレベルに短期間でなるための方法である。

ペラペラではないが、ペラペラっぽく聞こえる、さらにこれをきっかけに継続するとペラペラになれる。そんなイメージだ。

その上で聞いてほしい。


①超基礎的な文法は必ずおさえる

単語だけで通じるというような人もいるようだが、

通じるか通じないかではなく、「ペラペラっぽくかっこよく」が目標。

そして、この基礎的な文法が最も重要なエッセンスになってくる。

SVCとSVOなどの文型を必ず意識する
自動詞や他動詞の概念は覚える

まずは以上を意識すればよい。当たり前のことだがこれさえ分かれば良い。

この基礎的なところで文章が作れるのであれば話はかなり早い。

「私は昨日テレビを見た」

「昨日、友達に会った」

「明日、友達と野球を見に行く」

このあたりの英語が即座に言えるかどうか自分自身で確認してみよう。

できるのであれば②の発音の意識まで飛んでも良い。少しでも不安なら以下も読んでみよう。

–SVCとSVOなどの文型を必ず意識する

要するに、

主語+動詞+目的語

という流れで英文を作れればよい。

–他動詞や自動詞の概念を覚える

以下を見てほしい。

こちらの7:13から自動詞と他動詞の説明をしている。これは必ず知っておく必要がある。(ちなみにこちらの動画は受験用なので、すべて知る必要はないが6年間分を1時間で学べるので興味ある人がいたらぜひ。)

I go to school. (自動詞+前置詞+目的語)

I visit the school.(他動詞+目的語)

「go」は「行く」という意味だが、「visit」は「〜を訪れる」という意味である。「〜を」というのが入っているので前置詞がいらない。

そうなると、

I go. 私は行く。

という英文が成立しても

I visit. 私はを訪れる。

これは成立しないことになる。目的語を入れなければならないからだ。

小難しい話にならないようにしたいので、基礎的な英文はこれだけ覚えておけば良い。

②発音の意識

–二重母音を意識

こちらは8分の動画なのでよかったら見てほしい。

ポイントとしては、連母音と二重母音。

これを意識するだけで劇的に英語っぽい発音になる。

「愛」という単語の発音は「ア・イ」
「I」という単語の発音は「ィ」

日本語の「愛」だと連母音。母音が連続しているだけで発音は独立している。

英語の「I」だと二重母音。一つの音節で母音を二つぶち込むイメージ。少し伸ばして言ってみるとわかりやすい。「ア〜ィ」というイメージ。

「ノート」ではなく「ぅトゥ」

といったように二重母音の音をあえて入れるだけ。

–アクセントの意識とカタカナ英語にならないように意識

カタカナ英語で発音しないように気をつけ、アクセントをつける。

「Mission impossible」

という映画があるが、一度英語で発音してみてほしい。

「ミッションインポッシブル」と発音してないか。

まず、ミッションの「ミ」にアクセントがある。カタカナ英語にならないようにミッションの小さい「ッ」を少し省く意識で「ション」と発音してみよう。

「impossible」は「ポ」にアクセントがある。カタカナ英語にならないように、「インポッセボゥ」と発音してみよう。

–単語を繋げて読む

「Mission」と「Impossible」で考えると、

「Mission」の最後の「n」と「Impossible」の最初の「I」

これを繋げると「ni」

つまり「に」という発音になる。次の単語が母音なら繋げて読むことができる。

ションニンッセボゥ」

それっぽくなっただろうか?

例えば、

Stand up !(立って!)

というものも「スタンドアップ」ではなく、

「スンダップ」という発音。「d」と「u」をくっつけて発音しているのがわかる。

 -語尾におけるTの発音が弱い

I like it. 

Tの発音は当然「ト」ではなく「トゥ」のようになる。「wait」も「ウェイト」ではなく「ウェイトゥ」になる。

その上で同じように繋げて読むと「アイライキットゥ」となるが、

itにせよwaitにせよ語尾にTの発音はかなり弱くてよい。

ただし、「It is ~」や「wait a minute」などのように、次の単語が母音で始まる場合、単語を続けて読む特性上、Tの音は残る。

「wait」だけなら「ウェイ」という発音に近いが、「wait a minute」なら「ウェイタミニッ」に近い。さらに言えば、Tの音がDの音のようになることもあるがこの辺は慣れが必要なので今は良い。(英語圏の国による)

第一章まとめ

基本的な文章と基本的な発音のコツだけをまとめたが、正直当たり前の話しかしていない。その当たり前が出来ていない人が多い。

私の好きな映画はミッションインポッシブルです。私の母も好きです。

こんな文章を作ってみよう。そうすると・・

My favorite movie is "Mission Impossible". My mother also likes it.

こうなる。非常に簡単に作れると思う。

これを発音ポイントをおさえた上で、発音してみよう。

当然、カタカナ英語にならないように「ふぇいばりっと」ではなく「ふぇいばりっ」又は「と」を「トゥ」と弱く発音する。

そして、「Like it」の部分は、「ライクイット」ではなく「ライキッ」

まいふぇいばりっむーゔぃーず「ションニンッセボゥ」、まいどぅーうそーらいきっ。

まんま読んでみよう!太字の部分は強めに。

それらしい発音になるはず。簡単な文章をそれらしい発音で話すということが最初の目的。次はこの文章を長くして、伝える力に幅をつける。


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