ハーバード大学院生 ゆう

私の最大の武器は学歴。その武器を活かしたハーバード大学的思考を共有します。 田舎のど底…

ハーバード大学院生 ゆう

私の最大の武器は学歴。その武器を活かしたハーバード大学的思考を共有します。 田舎のど底辺高校→東大大学院→社会人→ハーバード大学院というステップアップをしてきた私が英語や留学、人生についてを発信!

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ハーバード大学院生 ゆうです。

30歳を過ぎてから学びの活力が改めて湧いてきた。 ど田舎出身→進学校とはかけ離れた高校で頑張る→世間では良い大学と呼ばれる私大に行く→行きたい企業からの内定はもらえず、内定をもらった企業でも自分がやりたいことが出来ないと悟る→東大の大学院に行く→起業する→失敗したり成功したりでぼちぼち生きる→自分は凡人だということに気付きながら勉強は割と得意だと気付く→『凡人がインパクトを残すためにはどうすべきか』ということと『兼ねてからやりたいこと』がマッチした場所がハーバード大学である

    • 「英語ができるフリ」から考える実践的勉強法 第三章 〜いざペラペラ風に〜

      はじめにこれまでの章で基礎的な文法を学んできた。 関係代名詞は?仮定法は? 本当にそれだけでいいのと思う人もいるかもしれないが、伝えるということに関してはこれで十分。あとは改めて確認する必要もないほど知っていることばかり。 SVOとSVCの文章をスムーズに言えるようになる練習は必要だ。 「東京に住みたい」「東京は便利だ」「東京には住まないだろう」 例えばこのような英語を言ってみよう! どのぐらいで言えただろうか?一瞬?それともそれぞれ5秒ほど? 5秒ほどでそれぞ

      • 「英語ができるフリ」から考える実践的勉強法 第二章 〜あえて間違えて教える不定詞と動名詞〜

        第一章では、基本的な英文法と発音について記した。基本的な英文法といっても、SVOやSVCといった文型で英文が作れるかどうか程度の話である。 第二章では、それに少しだけ肉付けしていく。文法の基礎はここで終わり。 少し肉付けしたら実践していこう! 第二章では「不定詞と動名詞」を扱う。 文法用語が出てくると、頭ごちゃごちゃという人もいるだろう。 でも簡単に説明するのであまり難しく考えなくて良い。 これらは「動詞」を名詞にする役割がある。 「私は試験に合格するために一生

        • 「英語ができるフリ」から考える実践的勉強法 第一章

          英語を話せるようになりたいですか? 英語ができるフリだけで本当に話せるようになった僕が、「英語をペラペラっぽくする」具体的な勉強方法を伝授する。 まずはこちらを読んでほしい。 要するに、英語ができるキャラを守り続けるために、時にネイティブすら欺き、英語を勉強した結果、気づいたら英語を本当に話せるようになったということ。優位性を保ち、マウントをとることが時に人間関係やビジネスの場において重要であり、時に話を盛ったり、能力以上の自分を人に見せることが信用に繋がり、その信用を

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        ハーバード大学院生 ゆうです。

          「英語ができるフリをし、嘘をついてきた僕」から考える自分の見せ方

          僕は長い間ずっと英語力を偽っていた。 これから話す経験は、ちょっとしたことがきっかけで英語の神童と崇められてしまったことから始まる英語力を身につけるまでの道のりの話である。 自分の能力を事実よりも盛るみなさんは英語が得意だと公言したことはあるだろうか。中学で英検2級や準1級を取得することで周りから賞賛されたり、女の子から「英語教えて」と少しだけモテたりしたことはないだろうか。これは英語だけに限らず、数学でも体育でも音楽でも言える現象だと言える。 英検2級は高校卒業レベル

          「英語ができるフリをし、嘘をついてきた僕」から考える自分の見せ方

          「ウルトラマン」から考える学問の視点、ニュースの見方

          バルタン星人は悪?ウルトラマンに登場する敵として有名なバルタン星人について知っているだろうか? 地球を侵略しようとした悪人である。 ウルトラマンをあまり知らない人はそのような認識だろう。ただ、一方的にそう考えていいのだろうか。 ガンダムは敵側にも明らかな政治的主張があり、彼らなりの正義がある。ワンピースの主人公一味は海賊であり、あの世界では懸賞金がかけられている犯罪者といえる。短絡的にキャラクターの位置付けだけで見てしまうと重要なことに気づかないことだ。 見方方を変え

          「ウルトラマン」から考える学問の視点、ニュースの見方

          「僕らはみんな下手な料理人」から考える学問の視点、ビジネスの視点

          大学の先生からの酷評とエール大学時代の教授が、拙い論文を書く僕らにこう言った。 「僕は君たち学生に何の期待もしていない。学生が考えたことなんて基本的に議論され尽くされている。例えるなら君たちは下手な料理人。そんな修行不足の君たちが、客に料理を食わせるためにはどうするか。それは新鮮でうまい食材を得ること。まともな調理法を知らない下手な料理人でも新鮮で最高の肉が手に入ればとりあえずどうにか食えるものは作れる。」 ぐぅの音もでないほどごもっともである。 いま学びを得ようとして

          「僕らはみんな下手な料理人」から考える学問の視点、ビジネスの視点

          「グルメ本を出版するとタイヤが売れる」から考える勉強の仕方、ビジネスの仕方

          「グルメ本を出版するとタイヤが売れる」 ミシュランの有名な話。 グルメ本が売れる→家族で外食する人が増加→車の使用率が増加→タイヤ交換する人が増える こんな流れである。 要するに「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざと同じこと。 これも、 風が吹く→ホコリが目に入り視力が低下する人が増える→視覚障がい者が増える→三味線が売れる。(江戸時代の視覚障がい者の代表的な職業が三味線弾き)→三味線の皮に使われる猫の皮が不足する→猫が捕獲される→猫が減る→ねずみが増える→増加

          「グルメ本を出版するとタイヤが売れる」から考える勉強の仕方、ビジネスの仕方

          「遠足の場所」から考えるモノゴトの考え方

          遠足の場所を決定する「遠足の場所はどこがいい?海と山のどちらかで多数決とりまーす!」 小学生の頃、先生にこんな質問をされたことがある。 「はい!では山に決定です。」 とすぐに決定するわけだが、これについて皆さんはどう思うだろうか。 僕の考えとしては、こんなことがあって良いはずがない。 多数決を否定しているわけではない。 例えば、選挙は多数決なわけで、むしろ最も合理的で効率的な決定方法だと考えている。 では一体、この遠足の場所の決定方法のどこに問題があるのだろうか

          「遠足の場所」から考えるモノゴトの考え方

          「ど田舎のバカ高校からハーバードに行った僕」から考える勉強をするということ

          勉強はなぜ必要なの? 中学生ぐらいの時の僕は先生や親にこんな質問をぶつけた。おそらく多くの人が同じ経験を持っていると思う。 今の時代、中学生や高校生で稼ぐインフルエンサーも増えており、必要がないなら勉強しなくていいという風潮すらある。ただし、このようなインフルエンサーから学ぶことは良いが、自分もそうなればいいやなんて考えは捨てなければならない。 例えばYoutuberで成功する確率はあまりに低い。甲子園児ですらざらにドラフトに引っかからないのに、なぜ素人で武器もない人間

          「ど田舎のバカ高校からハーバードに行った僕」から考える勉強をするということ