鵜(う)のつく名前
はじめてアートイベント出店した時に
作ったものは消しゴムハンコでした。
木版画を作り始めたのはそれから6年後。
最初は1枚の版を刷るのが精一杯で
筆で色をつけたりしておりましたが、
はじめて多色刷りで作った木版画が
「鵜のつく名前」シリーズです。
<木版画・鵜のつく名前>
Q:なぜ“う”のつく名前なのか?
A:作者の名字が「ごとう」だからです。
判じ絵という、絵から言葉を連想する遊びがありまして
それを自分の名字でやってみようと思ったのですね。
そのうちに鵜が碁を打つ姿が思い浮かんで
「採用!」となったのがコチラ↓
<鵜が碁を打って「ごとう」>
<盤面の石の並びは詰碁の本を参考にしました>
しかし、自分の名前だけというのもばつが悪い。
あんどう、こんどう、いとう、さとう、かとう・・・
ひたすら“う”のつく名前を書き出しまして
「採用!」となったのがコチラの3つ↓
<鵜がバンドを組んで「ばんどう」>
<弦をどうやって押さえるかは聞かないで>
<鵜が夜遊びして「ないとう」>
<ちょいワル風にセットしてます>
<鵜がウェブサイト見て「さいとう」>
<器用にマウスを操作して、なにやら検索中>
採用基準は「絵にして面白いかどうか」
その厳しい審査を乗り越えた精鋭というわけです。
しかしこれ、名字が一致する人しか買わないのでは?
また売れないものを作ってしまった〜と、思いきや。
絵が面白いからといって人気の「ごとう」
音楽やってるという方に人気の「ばんどう」
酒場など飲食関係の方に人気の「ないとう」
お披露目してみるまで分からないものです。
そして、唯一予想通りだった・・・
さいとうさんに人気の「さいとう」
全国のさいとうさん、おひとついかがですか?
【期間限定(6/10~16)】鵜のつく名前シリーズ販売します。
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