noteをはじめてみよう〜とはずがたり〜

みなさまはじめまして。
(こう挨拶してみたものの、誰かに読まれることを想定しているのかと言われればそうではないのかもしれません。) 
はる と申します。20歳です。
都内の大学の教育学部で日本文学を勉強しています。
ちなみにここから先は、素面で昼間に書いたとは思えないほどの泥酔した文章です。

時々、鳩尾の奥くらいから、「文章を書きたい」という思いが湧き上がってきます。その噴出物がこの文章です。
大学生ですから、文学をやっていますから、オンライン授業ですから、文章を書いていないわけではないのですが。不思議です。
小説など創作をしたい、とは違ったものなのです。私の思いを、私以外の誰かの、ここではないどこかの物語に仕立て上げる力は私にはないように思います。

それは「私の言葉」で語ってみたいという欲望なのかもしれません。普段なにかの必要にかられて書く文章は、心の表面を薄く薄くすり減らして書いているように思うのです。平易な言葉で、文法的に間違いがなく、無駄を省いた文章、そんなものが求められるわけですから。
私は心の表面に存在するわかりやすい言葉を並べ立てたいわけではないのです。
「私の言葉」などというものが存在するかはわかりません。おそらく存在しないでしょう。でも少なくとも、もっと言葉を選びたい。この気持ちに合う言葉はないのか、辞書をめくり、小説を読み、舞台を見、ドラマを見、会話をし、探索したい。そしてそれを表出したい。そんな欲望だと思います。

今私の目の前には、書いていないレジュメやレポートを書き出した付箋が大量に貼ってあります。でも、湧き上がってきたものはそれでは解消できないので、noteを始めてみました。
大義名分はありません。これからnoteに書いていくのは、簡単に言えば、現実逃避の問はず語り。心にうつりゆくよしなしごと。

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