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久しぶりのTVドラマ『おカネの切れ目めが恋のはじまり』の番宣を見た!〜2020年.7月〜

2020年.1月のシンシアとのコンサート(東京国際フォーラムにて)を終えて。その後から思っても見なかった、(前のサーズ?のときのようにしばらくしたら収束すると思っていた私)コロナ禍が不気味に迫る世の中。そんな中でミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド』を終えた。本来は全国公演のある予定が、東京公演の11回の舞台のみで結果的に中止になった舞台!私は地元近くの愛知県に来てくれることを喜び、『海盗セブン』以来の地元での公演をとても楽しみにしていた。何しろあのときは初めて出待ちというものをして春馬くんを間近で見ることができた作品だったから。今回は初めて行く娘との舞台をほんとに楽しみにしていた。思っていたより不気味な広がり方をするコロナという感染ウイルスに日本中。いや世界中の人が恐れおののき、感染者に対してのいわれのない攻撃のような風潮が強い時期だった。というのもメディアで元気に活躍していたスターの方も感染してしかも急な感じでお亡くなりになったり。一般市民でも感染後急激に悪化して最終的によくない状態になるような報道も多かったから。お互いを見張るような地域も出てきて、世間はどうしてもピリピリしていた。
そんな時は命とは直接関係ないと言えばそう言えるエンターテイメントの世界はどこかに追いやられてしまった感があった。人がバタバタとなくなるという感染症の恐怖のために。どうしても劇をする!劇を観る!どころではないという風潮になった。それは息を吐いて声出しをする趣味での合唱団への締付けになった。私は20年間、混声合唱団に入り歌を楽しんでいたけれど。コロナ禍のために何回も休団、再開を繰り返し抵抗したものの。結局2022年4月に団を解散することになった経緯がある。違う原因もあったかも?だけど。コロナ禍がなければ今も歌っていると思う。
私たちの団ではなかったが。そんな趣味の団体でも近くにクラスター(集団感染)が出るとすごい叩き方をされて引っ越しせざるを得ない人も居たと聞こえてきた。
チケットを販売にて観劇したり、コンサートを鑑賞するというエンターテイメントの世界へのバッシングは酷いものだと噂で聞いた。
春馬くんが座長として頑張っていた3月の舞台に対する言葉も励ましに加えて酷いものもあった。と後で知った。こんな緊急事態時にそんなことをすることが受け入れられなくなっていた。それは不気味に拡がる感染の仕方と症状のため。
たった11回だけの公演を演じ、すべて中止になり、急に千穐楽になってしまった舞台。より丁寧になりきり役を演じる春馬くんにとっては相当辛かったはずなのに。子ども役者の方が希望を持てるように。他の共演者の方が気持ちよく千穐楽をむかえられるように。素敵な挨拶をしてくれた。すごいよ!立派だったね!春馬くん。それでもこのときは血の通った産業だと話し。いつかまた舞台に立てる日まで、役者として精進していくからと約束してくれた春馬くんだったね。
その後は。感染拡大する中自宅で過ごさざるを得ない生活に。仕事がある中で趣味で何処かに行くのにも気を遣い昨年は忙しい撮影の合間に行けたサーフィンにも行けず。仲間とも会えなくて。作品はどこも次から次に延期、または中止になる仕事に落ち込み。また延期になったあと再開することはいいとしても。一度に。膨大な仕事(セリフ覚え、ダンス、歌の練習、次の舞台への準備などなど)が重なり大変だったと思う。なんでもどんな仕事でも結果的にかっこよく丁寧にできていたように見えたけど。天才的なところも持ちつつ実は努力の積み重ねで役作りをするタイプだったとのことで。重なるということはプレッシャーも半端なかったんだよね。コロナ禍がなければ今も何とか頑張り私達の世界にいてくれたように、私は思ってしまう。春馬くん。違っていたらごめんなさい。
あとから知ったけど。というのはこの頃はまだツイッターもインスタもしていない私。なので情報量が少なかった。2020年5月〜6月は『日本製』で、手元にある日本の素敵なものを少しずつ紹介する動画を出したり。歌つなぎで大好きなゆずさんの『空っぽ』を歌ったり。時間があるからこそできる料理をあげたり。一年前に共演した女優さんとインスタライブをして話してくれたり。でもその時に最近は顔出しせずに料理ばかりだしているね?と言われていたね。料理を出すことが精一杯になってしまっていたのかな?今となっては想像になるね。

そんなことがあり、少しずつコロナ禍をくぐり抜けて、休んだあと新しい恋のドラマにW主演のように出ることを知った。
いわゆる『カネ恋』。その前に『日本製』の宣伝も兼ねて出演した『世界一受けたい授業』での久しぶりに目にした春馬くんは元々痩せていたけど。その時は顔色と目の表情があまり良くなく。滑舌も良くない気がして。終わったあと心配していた。その後に見たドラマの番宣でもそんな気がした。
そんなハッキリしないながらも春馬くんを毎週見ることができるドラマが始まることを楽しみに待っていた。そんなすぐ後の7月18日㈯の出来事…。
そこからは記憶が曖昧だけど少し前のnoteに書かせてもらいました。よかったら読んでくださいね。
メディアは大騒ぎになり、春馬くんの人となりや、いつも仕事だけでなく共演者やスタッフに対しての紳士なふるまいをしていたこと。などなど。私は春馬くんのことはTVドラマ、映画、舞台を見ること。またその宣伝のためのバラエティを見ること。写真集や、時には映画や舞台の専門誌に載ると購入して読むぐらいの情報しかなく。素に近いことも出したりするインスタやツイッターは全くしていなかったから。ある程度は知っていたけれど。その人となりにも驚いた。共演した方や仲間の方がそう言ってくれることが嬉しくて悲しくて。それでも関することは見てコメントを出せるところには共感すればすぐに出していた。

そんな中、現在進行中だった途中まで撮り終えた作品『カネ恋』は多分お蔵入りになるだろう。という流れに。それでも私は春馬くんが演じていた最期のお仕事になったドラマは見たいとすぐに思いつづけていた。何とかみることができないんだろうか?7月18日の一日の出来事を考えると放送されることはやっぱり無理なんだろうな〜。と諦めかけた8月のある日。主演の松岡さんもそのドラマについて丁寧な言葉をラジオの番組でお話してくれた。春馬くんが演じてくれた、作り上げてくれた猿くんすなわち慶太をできたら皆に見てもらいたい。という気持ちを。(後で知ったことだけど。)
プロデューサーの決断の元、脚本家の大島里見さんが本来書いた8話を4話が最終回になるように書き直し、共演者やスタッフの理解のもとに不可能と思われていたドラマが放映が決まったとのお知らせ。私としては良かった!と思えた。放送は春馬くんの49日法要が終わったあとの9月15日〜10月4日までの毎週火曜日の午後10時からの4回。今、思うけど。私たちが見るのは49日が終わったあとから。でも新たに撮った4話はまだまだ仲間をなくしたばかりの8月後半から取っていたはず。どんなふうに想像してもどれだけ辛かったか!どんな思いで春馬くんのいなくなったあとを演じていたのか!辛いながらも、春馬くんのためにもドラマを完成させよう!とする関わっていたひとたちの愛ではなかったのか。春馬くんを愛しているひとたちの愛ではないのかと強く思う。私は、制作側、スタッフ、共演者の方々には感謝のみの気持ちでした。それなのに、一部の方といえども番組への批判やドラマには普通どんなドラマにもにある演出的な小物までも悪くいい、まるで春馬くんがなにかされていたような言葉が出ることがあった。これはほんの一握りの方が言ったことでも、あっという間に拡散しそれに尾ひれがつきもっと悪い方に行くようでした。春馬くんのことをあまり知らない方々が正論で言っているような悪い言葉で関係者を攻撃。守っているようで結果的に春馬くんのことを、周りのことを悪く言うことになることに早く気がついてほしかった。私はこの時のなんとも言えない気持ちの悪さや憤りに却ってツイッターやインスタをみたいという気持ちになりました。確かにドラマ撮影中にこの世界からいなくなり、少し前から痩せていて疲れていた感じはあったし。結びつけようと思えば結びつけてしまう。それでもその時いなくなってしまった真実を知っているのは春馬くんのみであり。そこにいろいろ言う権利は誰にもないんだと思う。そういう私も言ってはいるけど、私は春馬くんという素晴らしい表現者の尊厳を守り、唯一無二の役者としての生き様を讃えたい。そして周りのことを大切に思って接していたらしい春馬くんの生き方を大切にしたい!尊重したいという気持ちのみです。
あの夏以降しばらくは戻ってきて!とか何なら迎えに行くよ!なんて思っていたけど。2年9ヶ月経ち、少しずつ別の世界にいったことを受け入れて。それでもなんだか空からや光になって見守ってくれているような気持ちにもなってきています。それはやっぱりお母様の決断で、誰でも会いにいくことができる築地本願寺に今いてくれるということが大きいと思います。昨年の三回忌から私は何回も会いに行っています。やっぱり心が落ち着く。もしかしたら春馬くん自身は仲間の出る舞台。特に大好きダッタ『キンキーブーツ』に毎日通い忙しかったかな〜?
そんな私なので。『カネ恋』の放送を見ることを少し不安に思いながらも、見たい!最後にがんばってくれた春馬くに会いたい!という気持ちで観ました!
それでもやはり人によってはすぐに観ることは辛いという方の気持ちもわかるし。未だに見れない方の気持ちもわかる気がします。それでもずいぶん時を経て見れた方の感想を聞きますが。よかった!という意見も多く。もしかしてまだ見れていない方もいつか可愛らしく演じてくれた慶太春馬くんのことをいつの日か見ることができたらいいな〜と思っています。テレビが無理なら出してくれた『シナリオブック』には元々の8話バージョンと新たに作ってくださった4話完結バージョンの両方載っているから良かったら読んでみてくださいね。私は8話バージョンでストーリーの全貌を知り、この時間帯の他の作品と比べても。今の世の中にとてもマッチしたテーマを、あったかく表現していていて。いいドラマだな〜と思ったしとても好きです。
見ると覚悟を決めてリアルタイムでみました!下記に書いたことは、まだ辛い方やみていない方はあらすじも入るので飛ばしてくださいね。


『おカネの切れ目が恋のはじまり』  1話     2020.9.15


心では泣きながら普段の生活をこなし待っていた『カネ恋』1話が始まる。
気持ちは正座してみるつもりでした。
ドラマが始まる冒頭では、春馬くん演じる慶太の父親役の草刈正雄さんによる『方丈記』を彷彿とするような言葉を話す。軽快なかわいい音楽と共に毎回始まるドラマ。
時々効果音のように入る尺八やシシオトシの音。とてもいい効果を出している。玲子さんが住んでいる庵のような部屋にはそれほど何もなく、窓際には方丈記の本1冊。サルのおもちゃ。と四角い座布団のような謎の布?(後で一年前から買おうと思っていた小さいお皿を近々お迎えして飾るつもりだった。)
広くない部屋を、ほうきと手拭き雑巾で隅々まで丁寧に掃除をしている松岡茉優さん演じる玲子。それだけで玲子の今の生活がよくわかった。かたやその後、高給そうなブティックで初めはスーツを着ていた慶太がブランドものの服何枚かと帽子をカードで買う様子。たくさんの袋をかかえて不思議な帽子を被りスキップで店を出た。とても個性的な洋服と帽子だけど。春馬くんだからこそ着こなしていた。その後ショーケース前で元恋人が新しい恋人と仲良く買い物をしている様子を少し寂しそうに見る慶太。と言う感じでストーリーが始まる。その後海外での旅先で、なんと776万円もの大金をカジノや買い物でつかったことを社長である父親に咎められる慶太。そんなときもあと一万円使ったら777万円になりラッキーだったのに!なんてことを言ったりする。このまま書くとあらすじ合戦になるのでやめます。とにかく1話では慶太の破壊的金遣いと玲子さんの方丈記の清貧を見習っての極端な慎ましい生活を見せてくれた。慶太を今までの作品では見たことのないキャラクターを演じていた。春馬くんは『オトナ高校』では弾ききった演技を見せてくれたけど。この慶太は、お金の使い方は破壊的だけどほっこりした優しさもたくさんありそう?
2ヶ月前に私達の世界からいなくなってしまった春馬くんだけど、ドラマを見始めるとそのキャラクターに入り込み、悲しさに勝って何なら少し笑ってしまうコケティッシュな演技に少しホッとするぐらいでした。
あ〜!このドラマを見始めて、よかった。この世に出してくれてありがとうございます✨と思えた。
776万円も使ってしまった1話最後ではこれではだめだ!という考えの元、父親は慶太のマンションも、売払い職場も経理に動かし指導係を清貧一筋の玲子さんにお願いし二人が行動をともにすることが増えていく。マンションも売り払われ住むところもない慶太は前に聞いた玲子さんの住む鎌倉の民宿に転がり込む。
ドラマはずっとかわいい音楽と効果音それにペットのように可愛がるロボット猿彦が出てきてますます楽しそうなドラマになっていった。
春馬くんが今はいない。という現実を心の中に持ちながらも。次回を楽しみに待てることにホッとした。






 『お金の切れ目が恋のはじまり』2話     2020.9.22

                             

1話の最後に15年間、ぶれることなく憧れ続けてきた三浦翔平演じる早乙女さんにまるで貢ぐようにプレゼントをする玲子さん。普段はとても清貧な生活をしているのに。そのことを慶太は礼子さんにまるでホストに貢ぐようだ!玲子さんの綻び見つけたり!と言ったから玲子さんを怒らせる。傷つけるつもりはなかった慶太だけど、玲子さんの昔の様子を少し知ることになる。
会社の催し物で、テニス大会に参加する面々。婚約者と共に手作りのサンドウイッチを作り持ってきてくれた元恋人の気持ちを知らずに、ケイタリングの車を頼む彼。その結果寂しそうにサンドウイッチを片付ける。片付けるところに慶太はやってきて。まりあの作ったものはオイシくても不味くてもなんでも食べちゃうんだから!と笑顔で食べに来てくれた。慶太はほんとに優しい✨
テニス経験のある玲子さんと早乙女さんはとても気の合うプレイで勝利。他の参加者は経験もないからボロ負け。玲子さんの運動神経の良さに驚く。
玲子さんの15年もの片思いを応援しようと思い、帰り際に慶太は早乙女に玲子さんのことをどう思っているの?とかフリーなら付き合っちゃえばいいのにとか言う。それを聞いて早乙女は妹のような存在と。玲子はそれ手をもう振られたと思い、勝手に話した慶太に怒りを覚えた。家に帰ったあとにそのことを言われ落ち込む慶太。
そんな慶太にそんなことて落ち込まないで。とサチは慶太と玲子は水と油と慰める。
その後お詫びにサルのお皿を使い捨てしてしまったこともあり、喜ぶものをと異母妹と思っいこんでいる妹に頼んで猿のイラストのミニ皿をあげようと講演会に向かうと。
早乙女が玲子さんに大切な存在であることを言い今度食事でも?と誘われるところを見る。あげようと思っていた皿はポケットにしまい一緒に帰る。その時の春馬くんは目の表情で色々な気持ちを表していた。二人で日傘を挿し並んで帰る後ろ姿。肩幅が広く男らしい春馬くんだな〜と思った。
食事を誘った早乙女だったが、2話最後のシーンで子どもを連れた早乙女が戦隊ショーに来ていてあとから来た女性が子どもに、パパにつれていつてらってね。と言った。それをたまたま仕事できていた職場の後輩のガッキーが聞く。少し玲子さんにあこがれいたからより気になる。というところで終わる。
なかなかいいストーリー展開!また3話が楽しみになった。
2回目まで見て、このドラマは初めにめだっていた慶太の破壊的技術な浪費や玲子さんの普段は清貧を目指し早乙女のこととなると貢ぐようにお金を使ってしまうということが目立っていたけど。すべての登場人物が、それぞれ違う「綻び」を持っているというストーリーなんだと気がついた。それからは登場人物のこの人の「綻び」はなに?と捜すことが楽しみにもなった。
私はTBS火曜午後10時からのドラマは、ほぼ見ていたけど。一番面白いドラマではないか!とも思い始めていた。


 『お金の切れ目が恋の始まり』     3話                     2020.9.29  

                    

3話の冒頭は、片思いから抜け出そうな雰囲気の早乙女から食事に誘われウキウキ気分でその時に着ていく予定の、手作りのワンピースを縫っている玲子。このワンピースはたまたま合わせたのか?慶太がいつも着ているジャケットの色と同じ?これは暗に慶太と玲子の心はもう気になっているまでになったんだよ〜!と言っているよう。
ワンピースが出来上がるのをみて、応援すると公言していた慶太はワンピースに合うイヤリングを一緒に見に行こ!と誘い二人で歩く。途中若い二人のカップル?のようなことを道行く人に言われ複雑な顔を見せる慶太。異母妹と思いこんでいる光にアクセサリーのイヤリングを選んでもらう玲子さん。でもここでも簡単に買うわけにはいかない。と言う。ひかりの提案で玲子さんちにあるイヤリングと物々交換するということに。民宿に行き楽しそうに二人でイヤリング交換をしたり、玲子さん手作りのバッグの作り方を教えてもらうひかり。それを嬉しそうに見る慶太と玲子の母のサチ。
その時にサチは昔のあることで殻に閉じこもってしまった玲子に慶太がピュー!と新しい風を入れてくれるように思ったことを打ち明ける。慶太は玲子さんには幸せになって欲しいんだよね!と明るく言ったあと。どうしてだか。と。もうこの時には玲子さんに心を奪われていたんだよね。春馬くんは目を伏せたり泳がせたりしてそんな微妙な表現をする天才✨
そんなときピロピロピロ〜と携帯がラインをキヤッチ!(実は昨年から私のリアルの携帯もこのカネ恋の慶太のライン音と同じにしちゃった!)なる度に嬉しい!
ガッキーから早乙女が既婚者だという相談を。
それを知った慶太とガッキーは食事に行けると喜んでいる玲子さんに今更何も言えなく困っている様子。
結果楽しい食事はできるものの。その帰り自分は結婚していることを打ち明けようとする直前に何者かがリークしたために来た週刊誌の記者に囲まれる。
次の日は信用でできていた会計士の仕事だから、叩かれ事務所は悪口のチラシを貼り放題で荒れていた。それでも心配する玲子さんは早乙女の事務所に。玲子さんを心配した慶太も一緒に。
リークしたのは事務所の秘書。むりやり雨の中の早乙女にもう一度告白するも振られる。雨の中帰り家で髪を切る玲子。
そこに慶太が帰ってきて濡れていたり髪の毛を切ろうとする玲子を心配する。ここで初めて玲子は振られたことを悲しみ怒る。それを遅すぎるよという慶太。それでも玲子さんの話を聞くうちにその思いに共感して涙を長すぎ慶太。その時は春馬くん自身も共感して自然に涙が出たようなことをメイキング映像で話してくれた。二人のカット切れのない長い感情をぶつけ合うシーンを見せてもらった。途中痛い!と言って泣く玲子見てオロオロしてどこが痛いの?と「いたいのいたいのとんでいけー!」という慶太。優しいな〜。ほっこりしたよ!春馬くん。その後カミナリがなったあとの小鳥のようなキス。見つめ合う二人!
これで春馬くんのドラマ出演の最後のシーンになったんだね。ドラマだからもしかしたら順不同になっているかもしれないけれど。放映されたシーンはこれが最後だった…。
ありがとう✨
ありがとう✨
ありがとう✨
私は15年ぐらい前に『14才の母』の桐ちゃんで心を捕まれ。『恋空』のヒロで鷲掴みされ。初舞台『星の大地に降る涙』の歌とダンスと演技で一生ついていこう!と思ったんだよ。ほぼ作品を見てきたよ。私に関していえば家族との悩みもあったり、色々他のことでも、春馬くんの作品をみることで、春馬くんがいつも言っていたように、ホッとしたり励みになっていたんだよ。
少し短い人生だった気もするけれど。春馬くんがいつも丁寧に作ってくれていたたくさんの作品はこれからも見て。私は春馬くんに恥ずかしくない生き方をすると決めた。あちこちに迷うこともあるかもしれないけれど。道標にさせてもらいます。
という気持ちがあふれるように『カネ恋』3話を見終えました。


『お金の切れ目が恋のはじまり』4話(最終回)     2020.10.4

 春馬くんが出ている回は3話までと聞いていた通り4話は、出てきてもほぼ回想シーンのみだった。
1話で、破壊的浪費男子を極端に描き、玲子さんも自分だけの世界に閉じこもりがちだった二人が少しずつ歩み寄りお互いになんとなく好意を持つような感じになった。本来は慶太と二人で玲子の父親を探すために熱海に行くはずだったのかな?
玲子さんは、かわりに慶太と同じアロハシャツを着たロボットの猿彦をお供に行ったね。ガッキーも時々合流して。慶太はキスしたことを思い悩み、旅に出たという形に。慶太に話す昔のことは、玲子も実は慶太みたいに服も買ってもらいテニススクールにも通いお金を使う方だったこと。清貧を学び目指したこと。お父さんに会いたいけど会えない気持ちを言ったり。会えたお父さんには、今働いていることや幸せなこと。もう大人だから大丈夫ということを話し和解する。その頃民宿に慶太を迎えに来たという設定で、帰る前に慶太の部屋で父は、あいつはあいつのままでいい。とつぶやき、母は慶太!おかあさんはいつまでもあなたの一番のファンだからね!といつも着ていた茶系のジャケットの胸のポッケにお小遣いを入れて優しく触れて言ってくれた。春馬くんに言ったようだったね。
玲子さんは帰ったあとは民宿の縁側で、慶太のことを色々な場面を通して思い出して、大変なこともあるけど。あなたはいつも優しかった!と懐かしそうに語る。もうここらからは皆、慶太のことを言っているのか春馬くんのことを言っているのかはわからなくなった。
特別なことで作り直した最終回はともに共演していい関係であったからこそ、蛍が飛んでいるシーンも、最後の語る言葉も風も雨に濡れる木々も葉っぱも春馬くんのことを偲んているようにしか見えなかった。きっとそうなんだと想う。ドラマだからストーリーも無視してはいけないし。ストーリーの上でリアルにいた三浦春馬というかけがえのない表現者を世に出してくれて、偲ぶ場面をたくさん作ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになった最終回でした!
関わったすべての皆さんに感謝の気持でいっぱいです。ありがとうございます✨
あの夏以降この思いは全く変わらずでしたが。言葉にするにはやっぱり2年8ヶ月かかりました。『カネ恋』という作品の素敵なストーリーと共に現実に起こってしまった悲しいできごと。大切な作品だからこそ心であっためていました。
今年4月5日に春馬くんが慶太の年齢と同じ年になるはずだったことを思うとき。まだまだ甘酢っぱぃ悲しみは戻りますが。
きっと風に乗ってきたり。空にいたり。鳥のように飛んでいたりと想いながらこれからも共に生きていきたい✨とずっと思っています🌸🐎✨
心に思っていた『カネ恋』のことを綴ることができたnoteに感謝しています!




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