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おとなを生きる、子どもの自分と

「おとなになるということは、
つまりは、子どもの自分をちゃんと抱えながらおとなを生きるということ」

どこで聞いた言葉か、読んだ本の中か、
もうすでに記憶がない。
手帳の片隅にあるメモ。

いま、じーんと心に沁みる。

おとなになった。
お母さんになった。

そのなかに、こどものころから変わらない
小さな記憶の自分もいる。

幼い時、親友と泡風呂にする方法を
夢中になって探した。
せんたく洗剤を入れてみたり、
せっけんをこねてみたり。
あわ に、ふたりで憧れて、夢中に…

そうしたら、
水に入れるとすぐに消えちゃう
ちいさな泡ができた。

そしておとなに怒られた。w

でも、いつもわくわくしていた。

こどもの頃の自分と生きている。

思い出すとほっとする記憶と、
思い出すとしゅんとなる記憶と

どちらも大事な

すべての記憶と共に
おとなになってる。いま生きている。



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