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メニュー問題 コーヒー以外は?


カフェといえば、昨今では焙煎機を用意して自分で生豆を仕入れて焙煎して売る店が目立ちます。そうすれば、豆売りで利益を上げれますが、初期投資に数百万円(レンタルもあるのかな)。そして、いい豆を仕入れるルートと焙煎する技術も求められます。あきらめが早いのは、わたしの取り柄のひとつで、前述した通り、豆売り商売は考えず、一杯ずつの提供用にアマメリアエスプレッソの豆を使うことに決めました。悩むことはほかにもあるからです。

 さて、メニューはコーヒーだけでいいわけないでしょう。とりあえず、コーヒーとミルクを合わせたものは出せる。でも、エスプレッソマシーンがないし、買うつもりもないので、カフェラテやカプチーノは無理。だったらカフェオレではどうか。さっそくググって作り方の研究を始めました。

 もう一つの柱として、台湾烏龍茶を出すことにします。ここ20年ちょっとのたしなみのひとつですが、中国(本土)茶と比べると「洗練」を感じられるのが台湾茶で、若い台湾の人はあまり飲まないそうですが(スタバの方が好きだと)、うまいものはうまい。

 ネックは、価格が高いこと。台湾茶にも当然のことピンキリはあって、ピンに近いところの茶葉を日本で買うと、一杯の単価は軽く300円を超えてしまいます。キリの茶葉ならば日本でもそこそこの価格で買えますが、どうせならば香り豊かで味もまろやかな上位の茶葉を使いたい。調べれば、台湾からの並行輸入でどうにかなりそうな目安は立ちました。凍頂高山茶と鉄観音、この半発酵(緑茶より深く、紅茶より浅い発酵)2本立てでいってみます。

 ほかには、はるやでも出していたバナナジュースやレモンスカッシュ。流行りのスムージーも加えてみようか。紅茶、日本茶はまだ時期尚早かな。それよりも、食べ物はどうするか? それは、パートナーの分野なので、実のところわたしの悩みはもう終わりに近づいています。

 

「林華泰茶店」<http://linhuatai.okgo.tw/>

「知って得する!カフェオレ・カフェラテ・カプチーノの違い」
<https://hollys-corp.jp/about_coffee/202106231350/>

 

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