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【有料マガジン】食事から食自への変換【お試し配信】

食事とは自分の生命維持のために栄養素を摂取するという意味ですが

もしそうなら現代人の食事は果たして本当に
生命維持のために栄養素を摂取できているのでしょうか。

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現代病の大半の原因は「食べ過ぎ」によるものであると言われています。

3食きちんと食べることが健康的、常識と化してる今

空腹感を感じる間もなく、決められた時間で食事をすることが
日常となっています。


お腹が空いているわけでもないのに
口寂しくなればすぐそこにはコンビニがあり

忙しければインスタントや冷凍食品で手軽に済ますことが可能になりました。

質より量を求める消費者が溢れ

いつしか安くて美味くて便利でたくさん食べられることは

私たちの生活を豊かにしてくれるものだと

勘違いしている人が増えてしまったのかもしれません。

けれど、よく考えてみて下さい。

私たちの生活が豊かになったのは本当でしょうか?

医療は進んでるいるに、癌や糖尿病、高血圧は増え続けています。

それによって病院に通うことに時間やお金やエネルギーを取られていませんか?

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生まれてくる子どもたちは先天的な疾患を抱え
アトピーやアレルギー、発達障害や自閉症は
今や教育現場では当たり前になっていることをおかしいとは思いませんか?

農林水産省では食育を推進していますが
その内容と現状を見比べてみると矛盾だらけだと感じませんか?

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わたしたちが食べているものは本当に生命を維持するために
役立っているのでしょうか。

大量の添加物や目に見えない農薬、遺伝子組み換え作物
今後増えていくであろうゲノム編集作物によって
維持するどころか体と思考を蝕まれているようにさえ感じます。

誰が何処でどのように作り、どうやってわたしたちの食卓まで
運ばれてくるのか、その裏側のストーリーは

学校でもCMでもテレビでも一切教えてはくれません。

教えられない理由があるからです。

だからこそ、個人で情報を取りにいき、それを子どもたちに伝えていく
大人の姿勢が必要なのです。

いまの日本で推進されている食育基本法の前文にも実はこのような文章があります。

“子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何より も「食」が重要である。今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及 び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育 てる食育を推進することが求められている。もとより、食育はあらゆる世代の国民に 必要なものであるが、子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。”

この前文にも記されているように
食は生きていく上で基盤ともいえるものです。


そして選択する力を習得するためには今の学校教育やメディア発信の食育では
とても難しい。

だからこそ、教えてもらうのをただ待つのではなく
自分自身で学びにいくことが必要であり

食の質を見直すことは自分自身の人生を
より豊かにしてための一つとして方法だということを
多くの人に氣づいて欲しい。


情報に対して受動的になるのではなく自ら調べ選択し実践
自立していく力がこれからは必要になってきます。

まだ、食べ物を自ら選ぶことができない子どもたちは
大人の情報と経験値から導き出したものしか食べることができません。

だからこそ、わたしたち大人世代が

生命維持の“食事”から自ら食を選択し
様々な分野で自立に繋げていく“食自”をしていかなくてはいけないのです。

“食事“から”食自“への変換のタイミングはすぐ目の前まできています。

春和のぞみ

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