すべては、わたしから始まる

自分の内側の投影が、自分の目の前で起きることに繋がる。

ホ・オポノポノでいう、心の映写機の仕組みのことだ。

自分の望みに反する、トラウマやコンプレックスがこびり付いたマインドや心で感じることが映写機を通して現実化してしまう。その逆も然りなのだが。

だから、自分の純粋な本心で生きることが大切なんだ。

エゴにまみれた心を少しずつクリアにしていって、自分が望む世界をイメージする。自分の心に正直に。

そんなイメージは希望の塊だ。

身近な人のちょっと嫌だな、なんか違和感を感じるな、という部分に気づいた時。自分の内側の何が投影されているんだろう？

それは、褒められたい、認められたい、という承認欲求？

それは、コンプレックスや、自分を受け入れきれてないことからくる自信のなさ？

それは、他人との比較癖や嫉妬？

わたしの内側の深いところから出てくるこれらの感情が外側に現れる。

きっと、これらの感情が、完全になくなることはないのだろうけど。

全ての答えは、いつも自分の内側にある。そう思うと、わたしは、とてつもない安堵感に包まれる。

いつでも、自分の内側に潜って、問題を拾い出して、見つめることができる。

問題は自分の内にあるのと同時に、その答えも自分の内にある。

相手を変えることはできないけど、自分の意識は変えることはできる。

自分と二人きりになる時間はなんて尊いんだろう。

全ては、わたしから始まるんだね。

みんな忘れ物なんてしてないんだ。

みんな、最初から全ての持ち物は、自分の中に揃っているんだ。

どこかに取りにいく必要なんてないんだ。