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メトロポリタン美術館へLet's Go


メトロポリタン美術館へいってきた。セントラルパークの中にあり、電車と地下鉄を乗り継いで行ってきた(地下鉄は線路が2階建てで、おそらく下の階は快速用)。入館は当日券でnドルとかだった(値段忘れた。多分5000円くらい)。2日後までなら何度でも再入場もできるらしい。途中でお昼ご飯に出た。

1階(ローマ系)-> 2階(ヨーロッパ絵画あたらしめ)-> 2階(ヨーロッパ絵画ちょい古い宗教画系)-> … 楽器、家具、アジア、エジプト、家具食器、武具 … の順で見た。歩きすぎて途中から記憶が薄い。

がおー。

美しい絵画

特に印象的だったのは「ゴッホ」「フェルメール」「モネ」など、僕でも知ってるような画家の作品を見れたこと。素人ながら、絵の綺麗さや多彩な表現方法に、心動かされるものがあった。

腕を後ろで組む見学スタイル。

特にモネの作品は良い。特徴的な絵のタッチで、鮮やかなを色を使いこなし描かれており、惹き込まれそうな感覚があった。構図も綺麗。

「まぢ、モネは絵が上手い」

「まぢ、ゴッホはたくさん絵を描いてる」


ゴッホも見た。


フェルメールも見た。


ダリも見た。


地域性・時代感の分かる展示

楽器の展示が面白かった。

遠くからこれ見えて、引き寄せられた

管楽器・弦楽器・ピアノ・太鼓など、世界各国の似た楽器が地域性・時代変化がわかるように置いてあり、進化の過程が見てとれた。たとえば、各国のギターっぽい楽器が並んでおり、初めは単純な「木」と「ひも」の組み合わせなのが、音を大きくする箱が付き、段々と装飾され現在の楽器に近づいてくる感じ、良い。

管楽器も、ほら貝から、筒と吹き口のみラッパになり、ボタンが付いて音階のある管楽器に進化するように置いてあった。学びがあるというか、子供が好きそうというか、なんだかワクワクした。

似た手法で、宗教画も多様な時代・地域のものが置いてあり、時代感が見てとれた。個々の作品の良さもさることながら、時代感やその変遷、歴史がわかるのは個人的に好き。

素人でもおもろい

昔のティファニーとか、お高いバイオリンことストラディバリウスとか、世界の甲冑・武器とか、素人でも「おおっ!」となるので誰でも楽しめると思う。

三銃士が持ってる剣だ!拳銃だ!とか。
この甲冑34kgもするよ。この甲冑ぽっちゃり仕様だ!とか。
日本の甲冑も江戸時代、戦国時代、鎌倉時代と正確に区別されてる!とか。

この仏教壁画でっけえ、どうやって運んだんだ、とか。
エジプト人、なんでこれ墓に入れたん、とか。
これが1900年初頭のホテルの内装かあ、とか。

まあ、終始そんな感じ。こどもでも楽しめる。というか僕も、こどもみたいな楽しみ方をした。

終わりに

とても充実した1日でした。''教養''として経験した方が良さそうである。

という考え方は嫌いだが、さまざまな時代・地域の''芸術''に触れ、世界がちょっと広がった感覚というか、いい意味で「''外国''にかぶれた」感じがする。これを、「人として成長した」と言うことも出来るだろう。メリットデメリットを考えるような''教養''ではないかもしれないが、人間性を深めると言う意味で''教養''を得たのかもね。

まあ、芸術を理解はできないにしても、芸術を体感することは、それ自体が楽しい。なんてね(笑)。

ちなみに、説明文は英語なので、英語は読めるようになった方がいい。音声案内は日本語もあるが、有名な作品しか無いようだった。僕はさっぱり読めなかったので、3単語くらい知ってる単語を拾って文全体を想像した。ただのTOEICだ。

めっちゃ歩くぞ

全部見ようと思うと結構歩くので要注意だ。僕は休憩を挟みつつ、気合いで全部見た。こどもを連れて行くなら要注意。こどもと行くなら、ルートを事前に決めて、見たいものだけ見るべき。

足も腰も痛い。

(あとで校正する)

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