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匂いも音も

持病が大暴走を起こした先日(正確には二月九日)から、感覚が過敏になっていることに今日気づく。

今日、妹が電子レンジで作るポップコーンを作ったのですが、量が多すぎて部屋中にポップコーンの匂いが充満していました。

そのとき私はパソコンで作業をしていたのですが、だんだんと胸と胃がムカムカしてきていることに気づきました。

「眼精疲労で胃が疲れてるのかな?それともコーヒーの飲みすぎ?」ぐらいにしか思っていなかったのですが、吐き気までしてくるように。

洗濯物を母と取り入れ、畳んで、二階へ運んだ時点で「もうだめだ」とベッドにダウン。

吐き気と眩暈で三十分ほど起き上がることができませんでした。

そういえば、昨日も妹がパイを焼いていたのですが、オーブンを予熱した匂いで吐き気を催していたことを思い出しました。

そして、ホワイトノイズとテレビの音にも敏感に反応するようになりました。

私はだいたい日付を超えてから寝るので、住宅街にある我が家の周りは往来の激しい道路もなく静かなのです。

それが逆にダメになってしまいました。

以前は「静かで寝やすい」と思っていたのですが、静か過ぎて周りの住宅で鳴る些細な生活雑音が気になって眠れなくなってしまってしまいました。

いちばん安心するのは、好きなゲーム実況者さんの声を聞きながら寝ることになり、思えばこれは持病が大暴走する前からの癖で、聴覚が過敏になっていることがとてもストレスになってしまっていたみたいです。

テレビがついていても、妹の車の音はわかります。父の車の音もわかります。

なんなら、我が家に届く荷物の車が近づいてくる音、配達員さんの足音もわかります。

あまりにも音に過敏なので母に「気にしすぎ。ストレスになるよ」と言われることがありますが、聞こえてしまうので仕方ないんです。

高校生の頃、「音が体に響く」という状態に悩まされました。

誰もわかってくれなかったのですが、ドアの閉まる音やシャーペンでカリカリと紙に書いたりする音が直接体に響くのです。

今、その状態に戻りかけていて、なおかつそれに「匂い」が加わって、ダウンしやすい状態になっているみたいです。

もともと、学生の頃から二月は体調を崩しやすく、インフルエンザになるのは毎年二月でした。

二月だけでとても終わるとは思えない状態ですが、自分の覚書までに記しておこうと思います。

感覚過敏はとても辛いことです。

いろんな刺激に弱くなっています(光もそれに加わると思います)。


辛いです。辛いですけど、それを受け止めたうえで生活できるようになりたいです。





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