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今朝、散歩していて思ったこと

朝8時の1歳半の娘ちゃんとの散歩が日課になっている
朝8時と言えば街中を歩いている人たちはたいてい
仕事や学校へ向かう人たちだろう
忙しなく歩く人たちを尻目に
ゆっくりのんびり立ち止まりながら歩く娘ちゃんとの散歩

空を見上げて思う

あぁかけがえのない日々だなぁ

そして思った

ありのままの自分を
ほんとうのほんとうに
すべて引き受けることができたなら
すべてをしあわせに感じられるなって

やりたいこと
あるけど

自分には向いてないのかもって
自信がない

自信のない人のところに
人は集まらないと思う

私はそこまで明るくない
元気がないことも多い
でも、人からはよく
落ち着いているって言われる

落ち着きがある
安心感がある
冷静

これがわたしの8割

元気もりもり
陽気
ポジティブ

こんなわたしもいるけど
たまにしか出てこない

そんなわたしはわたしでいい
別の何者かにならなくていい
もうすでに100%完全なわたし

憧れはいつまでも憧れであって
それにはなれない
憧れは目指すべき姿ではなく
遠くから眺めるものなのかもしれない

自分がほんとうにやるべきことは
もっと近くにあって
嫌だなと思っているようなことを受け入れた時に
輝きだすのかもしれない

するとふと
荒井良二さんの『はっぴいさん』という絵本を思い出した

「きみの ねがいごとって なあに?」とあのこが ぼくに ききました
「ぼくは なんでも のろのろなので
どうしたら のろのろじゃなくなるのか
ききたかったんです」

「きみの ねがいごとって なあに?」とあのこが わたしに ききました
「わたしは なんでも あわてるので
どうしたら あわてなくなるのか
ききたかったの」

あのこが ぼくに いいました
「きっと のろのろは なんでもていねいだからだと おもうわ」
あのこが わたしに いいました
「あわてるのは なんでも いっしょうけんめいだからだと おもうよ」

のろのろは ていねいなんだ
あわてんぼうは いっしょうけんめいなんだ
ふたりは ちいさく わらいました
それから おおきく わらいました

『はっぴいさん』荒井良二

忌み嫌いたくなるような
ありのままの自分を
ほんとうのほんとうに
すべて引き受けることができたなら
すべてをしあわせに感じられる

はっぴいになれる

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