見出し画像

【断食レポート②】塩水洗浄とその効果。

 2/20(土)~2/23(火)の飛び石連休を利用して、3日間断食をやってます(*'▽')
 今回はいよいよ実践レポートです(^^)

 ※前回のnoteはこちらから↓

◆排毒は「塩水洗浄」から。

 今回、私が行なう断食は「塩水洗浄」(ソルト・ウォーター・バッシング)から始まります。朝起きて、まずは塩水1リットルを30分以内に飲み干します。
 これを3日間繰り返すのですが、これが本当に苦痛で…(*´Д`) 胃や腸で水分が吸収されないため、お腹がどんどん膨れていくのがわかります。まだ体が慣れていない初日などは、軽いめまいや頭痛がすることも。

 この時、塩分濃度は体内の血中濃度とほぼ同じになるよう調整しています。目安は『水1,000mlに対して塩小さじ2杯』です。濃度が均一になるよう良く溶かしてから、20~30分で塩水を飲み干します。
 この時に使用する水は、ミネラルウォーターや浄水器を通した水など、純水に近いものを使用します。我が家では、浄水器を通した水を煮沸させ、白湯にしてから使用しています。
 塩も、大手メーカーが販売している精製塩(塩化ナトリウム)ではなく、海水から作られる「塩」を使用しています。

 なお、この時の塩分濃度を間違えると、「苦行を乗り越えたのに波が来ない」という悲劇が待っています…(*_*)

◆塩水を飲み終えて1~2時間後に起こること。

 飲み干した塩水が、ほぼそのままの量で体外へ排出されます。つまりは強制的にゲ〇(笑)を起こすのです(*´ω`*)
 汚い話ですが、排毒とはそういうこと。胃や腸で吸収されないため、当然といえば当然の結果です。まさに「塩水洗浄」。腸を強制洗浄します。
 そして、人体の不思議を実感するのは2日目、3日目の塩水洗浄のとき。初日にあれだけの〇リ(笑)を起こしたにも関わらず、💩の欠片が出てくるんですねー。
 これが宿便というやつですか、そうですか(*´Д`)
 相当な勢いで洗浄しても、腸内に留まり続ける宿便たち。恐るべし…。
 宿便は、体内に有毒ガスをまき散らす原因なのだとか。そりゃあ、便秘の時は体調も悪くなりますね。便を体内に留めても、百害あって一利なし。腸内の頑固な汚れを、3日間かけてしっかり排出していきます。

◆塩水洗浄は、あくまでも方法のひとつ。

 断食において、塩水洗浄は必須ではありません。身体にとって不自然な行為でもあるので、本当の意味での「自己治癒力の向上」に繋がっているか、正直微妙なところです。ただ、短期間でデトックス(排毒)ができるため、私はよくこの方法を用います。
 どの断食でも同じですが、断食期間は、消化に費やすエネルギーを排毒に向けられます。結果として、人が持つ自己治癒力が高まり、排毒が進むのです。
 繰り返しになりますが、断食には、それぞれの生活スタイルや体質に合わせたやり方があります。「塩水を飲むのはちょっと…」という方にも、別の取り組みやすい方法があるはずです。

◆腸内が綺麗になって起こること。

 主に以下の変化が感じられます。

・頭がすっきりして、集中力が高まります。
・傷やニキビ(吹き出物?)の治りが早くなります。
・肌がきれいになります。
・お腹周りがすっきりして、体が軽くなります。

 ただし、好転反応により一時的に肌が荒れたり、体質的に糖質依存が強いケースなど、断食によって頭痛、めまいが一時的にひどくなったりする場合もあります。何より、これらの変化は私の感覚的なものでしかありません。個人差は必ずありますので、その点はご注意を。

 腸は身体の免疫機能を司る部位なので、排毒により、おそらく免疫機能もアップするでしょう(※前後比較ができないので、あくまで推測です)。
 そして味覚がリセットされて断食明けのご飯がおいしく感じる上、血行も良くなって冷え・肩こりが解消されるなど、「体質改善」にはもってこいです(※あくまで私の経験です)。
 このほか、前述の「3日食べなきゃ…」によると、断食でアトピー、花粉症、ぜんそくを始め、動脈硬化、糖尿病、果てはがんまで改善できると書かれています。さすがにがん治療には長期間(20日間以上)かけて食事制限をするそうですが。
 断食は奥が深いです。

 まだまだ書き足りないので、続きは次回に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?