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君が好きって言うなら

大好きな君が
なんとなくしゃべってるから
僕は熱心に聞いている
他の人の話あんま興味ないけれど
君がしゃべっているから聞いている

頭の中には
あの人の名前 思い浮かんでるけれど
聞いていいのかなって思ってさ
ずっと迷った

好奇心に根負けしたから
ついつい画面越し
聞いちゃったけれど

君が僕の話に応えてくれてさ
僕はちょっと嬉しくなったんだ
あぁ 内容ちょっと忘れたけれど


暇だからなんとなく
あなたの話聞いていた
あたりはずっと真っ暗で
街灯の灯りしかない

あなたが他人の話をするからさ
私はすぐあの人の名前
思い浮かべたんだ
だからすぐ聞こうって思った

大好きなんて(大好きなんて)
今まで言わなかったよな
こんな時間なのに(こんな時間なのに)
体温が上がるのは 君のせいだ


最近 あの頃はもっとにぎやかだったのにって
思い出すからさ
あぁ 強い光で記憶を消してくれよ


君があの人の話をするから
僕の体温は上がったんだ
じゃあ それならば
いつかの願いを叶えてよね

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