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男性育休のリアルを知る~ファザーリングジャパン徳倉康之さん


「子育ては期間限定」
「子育てに意義はいらない」
「大切なのは話し合い」
心に残るワードがたくさん残ったこのお話。

子どもと過ごせる期間は本当にあっという間。
特に、産後は、子どもとの関係にとっても、パートナーとの関係にとっても、その後の人生の中で二度と取り戻すことのできない大切な時間です。

心身ともに限界を超えながら新しい命を育て、人によっては仕事への不安も抱えている中で、一人で抱え込む子育てと、二人で支える子育てでは、天と地ほども差があると思います。

この10年で大きく育休をとりまく環境は変わり、男性の育休取得も特別ではなくなってきました。とはいえ、全体とするとまだまだ数は少なく、「男性でも女性でも育休取得は大切」と感じられる世代と、「男性が育休なんて」という世代との間の溝は、依然大きく広がっています。

そんな男性育休のリアルについて、2月13日、内閣府男女共同参画会議専門委員、厚生労働省男性の育児休業取得促進事業委員も務めるファザーリング・ジャパンの徳倉康之さんからお話を伺いました。

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お話の中にあった「未就学児のうちは7時以降に帰ってきても戦力外」という部分には、ハハハ!と笑ってしまいました。こういう言葉が男性から出てくるようになったのが面白いなぁと思いました。
言われてみれば、帰宅後のバタバタ、ご飯前後のバタバタって本当に大変!!お風呂と寝かしつけはデザートみたいなものかも。

今はまさに、「男性は仕事、女性は家庭」という固定されたモデルから脱皮する、変化の時代。

状況に応じて、女性がメインで働いたって、男性がメインで働いたっていい。でも、基本的には、女性も男性も50:50でケアワークと家計を支える仕事を担う姿を理想に置きたいものです。

仕事も家庭も支え合い。家族のバランスも各家庭で話し合って、多様なありようが認められる世の中になったらいいなと思います。

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★今回の企画は育休コミュニティmirais「育休のリアル」出版クラファンリターンイベントとして開催されました。子育ての悩みやつらさをなかなか共有できないコロナ禍にあっても、皆さん前向きに繋がり合い、子育てしつつ積極的に活動されています。ご興味のある方はこちらからどうぞ!↓


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