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夏、ものすっっっごい。

大人になってから夏はずっと嫌いだ。
感情の浮き沈みが激しくなる時期だと思う

大人っていつから大人だったかわからないけど
思い返せばここ2、3年で大人になってきたと思う

10代の頃と比べると本当に1日が短くなった
そう考えると夏は昼が長くて特別な気がする。

でも圧倒的に時間がなくて、昼間の空を眺めたり夏の夕方を歩いたりすることができなくなった

大人の言うのは厄介で、欲張りだ

大人になる程欲張りになっていくとは、
授業では教わらなかったな。
(ほとんど学校には行ってないけど)

去年の夏に「鱗と涙」と言う曲を描いた
いつ見ても綺麗な詩だと思う。
私は言葉が好きだ。だから歌詞を書くのが好きだ
夏が嫌いなのに「鱗と涙」をかけたことは
私にとって誇りだね。

この一年のスピードが、まさに“えぐい”
去年の夏に私は死んで、また生まれたと思うんだけど
もうまた夏が来たの?嘘でしょ
そう思っていたらもうすぐ終わるらしい
去年の悲しくも美しい夏の思い出とは程遠い

毎日目を回しながら1日仕事して
毎日ゴ●ブリやセミや蛾に怯えるという生活だよ
なんだか体調も悪いしさ
ものすっっっごい夏が嫌い

でも人は、楽しいことより悲しいことの方が
思い出してしまうものだからね
仕方がないことだと思う。

もう会えない人や なくなった場所とか
後悔したこととか、そう言うのふと思い出して
苦しくなってしまうものだよね。
全部夏に閉じ込めとけば、いいか!

じゃああとがんばって!夏
悲しいを閉じ込めておいてね。

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