二度と会えないであろう父へ
お父さん、こんにちは。
貴方の娘である私を貴方は覚えていますか。
最初に言わせてください。パパっ子だった私は今貴方が好きではありません。
私が覚えている貴方は貴方が怒っている所ばかりでした。
短気ですぐ怒鳴り、機嫌が悪くなる貴方に家族はみんな貴方に気を使って暮らしていました。
私は幼かったので、詳しいことはよく分かりませんが貴方はギャンブルで借金をして、お母さんが家計を支えていました。
お母さんが貴方のどこを愛して結婚したのか今では全くわかりません。
お母さんは、幼い私にな