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自由気ままにかいてます コメントいいね下さると私が喜びます 自分で書いた小説って書いてるうちによくわからなくなってくる現象、あれ何?

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    はるたの育児日記が読めるマガジン

  • 親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話

    私の人生史

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親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話1

こんにちは。 こういうのは初めてで、どう書き始めたらいいかわからないし、きっと文章もめちゃくちゃになると思うけど、そこは素人なのでご了承ください。 とりあえず私の彼の自己紹介から書きます。 私は当時高校2年生、彼は大学3年生だった。と思う。 出会ったのは、私が高校2年生の時の冬休み前のこと。 出会ったというのは少し語弊があるかな、 初めて顔を合わせた日が、その日だった。 彼と私は、以前からSNSで繋がってて、 住んでいる県は違うけど、お互い関東だった。 なんで知り合ってい

    • 自己肯定感の低い私の子育て

      昔から、4つ上の姉と喧嘩する度にお前はブスだと言われてきた。 私は5人目の末っ子で、母も父もただの喧嘩だと思っていただろう。 悪口を言われたって、殴られたって蹴られたって、兄弟喧嘩だった。もちろん幼かった私が悪かった部分もあるのだから、仕方なかったと思う。 それでも、蓄積されていったフォローのない悪口は確実に私の自信を失くしていった。 5人兄妹の初めての女の子だった姉はそれはそれは可愛がられただろう。 顔は瓜二つなのに姉は自分に自信を持っていた。 細いわけでもなければ、特

      • 孤独な育児

        小学生や中学生の頃、自分の学校だけが世界の全てだった。 もちろん何らかの手段を取れば、誰かと繋がれたはずだったのに、私たちにとってはそこだけが全てだったから、そこで居場所がなければ世界のどこにも居場所なんてないと思っていた。 育児をしていて、部屋の中で、真夜中。 まだ意思疎通の出来ない子供を抱えて揺れながら、そんな感覚になる。 世界で、たった独り。孤独の戦い。 自分だけが自分の味方で、誰にも頼らずこの子を寝かしつけなければならない。 そんな感覚。 世界には同じことを考

        • 育児が下手なママからのお願い

          8ヶ月になろうとしている娘は、産まれてからしばらくは放っておいても規則正しく寝起きしてくれる子だった。 いつからだったか、夜泣きが酷くなった。 何をしても寝ない。その頃私は妊娠が発覚した時期だった。 完全母乳で、頻回授乳になっていって、夜中起きる回数も増えていた。 なんで?どうして?と思いながら泣きながら授乳をして寝かしつけをした。 夫が気付いたのは1週間経つ前のある日の夜だった。 「最近、おしっこの量減ってない?」 その一言で気付いた。母乳の量、足りてないんじゃないの?

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        親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話1

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        • 親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話
          10本

        記事

          年子

          7ヶ月の娘を育てている中発覚した2人目。 今日も軽い悪阻に耐えながら1日を終えた。 恐らく妊娠6週目の今日、病院の予定だった。 病院へは娘は連れて行けない。保育園に預ける予定だったのだ。 全て過去形なのは、結論から言うと預けられず病院にも行けなかったのだ。 昨日の夜、保育園から連絡を頂いた。 「RSウイルスが流行っていて、3人ほど園をお休みしているんです。」 知らなかったら悪いということで連絡をしてくれたらしい。 頭は真っ白だった。 初めての保育園に、初めての2人目の検

          永遠の寝かしつけ

          やっと寝た。 4時間の戦いだった。 もう朝まで起きないと思っていたのに、起きた。 どうせすぐ眠りにつくだろうと思い、ふとベビーベッドを見ると、生後7ヶ月の彼女はご自慢の寝返りをして笑っていた。 夫は明日、深夜に起きて仕事に行く。 はぁ…今日は1人の戦いだ。 そう思い私はベビーベッドで方向転換を続ける彼女を抱き上げた。 寝かしつけがはじまり1時間で、私は尿意に襲われた。 喉もかわいている。 腕の中では、ウトウトと気持ちよさそうに寝ようとしている娘。 これは、案外早く決着が

          永遠の寝かしつけ

          二度と会えないであろう父へ

          お父さん、こんにちは。 貴方の娘である私を貴方は覚えていますか。 最初に言わせてください。パパっ子だった私は今貴方が好きではありません。 私が覚えている貴方は貴方が怒っている所ばかりでした。 短気ですぐ怒鳴り、機嫌が悪くなる貴方に家族はみんな貴方に気を使って暮らしていました。 私は幼かったので、詳しいことはよく分かりませんが貴方はギャンブルで借金をして、お母さんが家計を支えていました。 お母さんが貴方のどこを愛して結婚したのか今では全くわかりません。 お母さんは、幼い私にな

          二度と会えないであろう父へ

          君が拾ったアネモネ

          「別れよう」 ある日の午後の事だった。聞こえてきた言葉に動揺したように、淹れたてのオレンジ味のかかった茶色の紅茶が揺れた。カップから顔を上げて、私の彼氏、翔吾へ顔を向ける。 「…何言ってるの」 声を震わせながら言ったが、薄々気づいていた。付き合いたての頃とは違う二人の間に流れる空気。恋人らしい雰囲気はここ最近感じたことがない。 彼と出会ったのは、大学の入学式だった。彼とすれ違った時に私が一目惚れしたのだ。 たった一年先輩の彼がとても大人に見えた。緩めにセットされた黒髪に、細

          君が拾ったアネモネ

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話 最終話

          前回で卒業後同棲して終わり、としても良かったのだが、 少し話したいことがあるのでもう少しつづく。 喧嘩した兄とは、卒業まで仲直りという仲直りはなく、1年に近い間兄とは話もしなかった。 それまでの18年間、遊んでくれた兄だったがお互い意地になっていたのかもしれない。 実家を出る日も、特に何か言うでもなく私は家を出た。 だがその後、有給を使って実家に帰った時に勇気をだして兄の部屋に行くと、お互い普通に話し、以前のように遊べる仲になった。 今でも相変わらずLINEは返してくれな

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話 最終話

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話9

          こんにちわ。 前の投稿の続きから書いていきます。 それから、高校最後の文化祭最終日の日に面接があった。 本社の東京での面接だった。 他にも高校生のような人達が10人近く集まった面接会場は、本社の人達の雰囲気もあってか緊張感はあまりなかったように思う。 ここでの話は特に中身もないので省く。普通の面接だったからだ。 面接が終わり、学校へその旨を電話すると就職担当の先生から「あなたのクラス、出し物で学年賞とったわよ!」と言われた。 いや、それ友達から聞きたかったわと思いつつ、「

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話9

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話8

          こんにちは。今日も続きから投稿していきます。 私が夏休みの半分を学校に通うことになったのは、学校側の計らいだった。 これは別に私が特別扱いを受けてる訳ではなく、就職組はほぼ強制だった。 なにをするかというと、SPIの対策や練習、面接の練習、履歴書の書き方講座など就職に必要なアレコレを教えてくれた。 そうこうしているうちに、私も会社見学の日が近づいてきた。 母は、私のすることにもう好きにしたらいいというような感じだったが、ある日口を出してきた。 「お金出してあげるから、新し

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話8

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話7

          こんにちは。今日も続きから投稿していきます。 2人で北陸に行くと決まった時に課せられた私の1番初めの課題は、 それを学校側に伝える事だった。 高校生の女の子が4つも年上の男と、親元を離れて北陸へ行くことに担任はなんと言うか。就職担当の先生に何か言われないか。 憂鬱だと思いながら、季節は夏休みに入ろうとしていた。 高校生が学校斡旋で就職先を探すのは夏休みに入る少し前、そして会社見学は夏休みに入ってからが一般的で、大体10月頃に初めて面接などが行われる。 その見学する会社をど

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話7

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話6

          こんにちは。 続きから投稿していきます。 彼と2人で話し合い、私と彼はまず彼の母親に挨拶しにいくことにした。 彼の母ももちろん中国人だが、日本で働いている期間が長いため比較的日本語が通用する人物らしい。 そしてここでの出来事は省こうと思う。 なぜなら結果からいうと、彼母は何事もなくご飯を振舞ってくれて、私を受け入れてくれたからだ。 これで問題はあとひとつとなった。 いわずもがな私の家族についてだ。 今度は彼が私の家に挨拶に来ることになった。 時間が夕方だったので、確か学

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話6

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話5

          こんにちは。今回は少し暗い話です。気分を悪くされる方がいるかもしれませんが、ご了承ください。 それでは、前回の続きから、投稿していきます。 楽観的レベルが非常に高い私は、前回母にチラッと言った時はフーンと返されたし、今回も特に何も言われないだろうと思っていた。 人生何とかなると思っている甘えたな女なのだ。 しかし、母と話してみてそんなに甘い話ではなかったことを痛感した。 「お母さん、この前言ってた彼氏と北陸行く話、本当になったからお母さんに言っておこうと思って」 私は、彼

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話5

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話4

          こんばんは。 皆さん今週もお疲れ様でした。彼は明日もお仕事です。明日もお仕事の方一緒に頑張りましょう。 というわけで続き書いていきます。 前回の終わりから。 この壁が見え始めたのは、付き合い初めて3ヶ月ほど経ったある日の事。 彼が内定を貰い始めた頃だった。 初めは、空港と家電量販店で迷っていた彼。片方はブラックだと聞くし…もう片方は接客だし…(彼は理系大学出身なのでなるべく技術職を希望していた)と悩んでいた時、ある企業からの内定が決まり、そこから大きく話が動き出した。 元

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話4

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話3

          こんにちは。 前回の続きから書いていきます。 私達が付き合うことになった最大のきっかけというのが、LINEのグループ通話だった。 週末のある夜、いつもと変わりなく開始されたグループ通話に、その日は珍しく彼も参加していた。 初めは4~5人いたグループ通話も、夜が更けるにつれ段々と人がいなくなっていく。 深夜、変なテンションのまま、ついに2人きりの通話になってしまった。 気まずさや嫌な沈黙などはなかった。 その時に彼は、私の過去のSNSでの呟きを見てこう投げかけてきた。 「何

          親に猛反対されても中国人彼氏と同棲した話3