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#091 「パーセプション 天才教授の推理ノート」

海外ドラマシリーズは、基本的には観ないことにしている。
沢山面白い作品があることは、良ーく知っているつもり。でも、長いから!
観始めたら、徹底的に観てしまうことは分かっているので、基本的には無いものとしています。
今までに観たことのあるドラマシリーズは、大好きな映画作家ブリット・マーリングの新作、「OA」と、映画の趣味がめちゃくちゃ合う人が熱烈に勧めてくれた、「MR. ROBOT」くらいかな。

「パーセプション」は、気まぐれになんとなく見始めた作品で、基本一話完結のミステリーだけれど、先が気になって仕方ない的な、ストーリーを追いかけ過ぎなくて良いところ。構造上、主人公周辺のメインキャストが死んだりしないことが分かっているので、気持ちが引っ張られにくいところ。が、とにかく丁度良い。

-妄想型統合失調症を患っているエキセントリックな神経科学の教授が、FBIの捜査に力を貸し、複雑な事件を解決していく。というもの。
いかにもなアクロバティックな設定も、推理小説シリーズみたいでとても楽しく、キャラクターも会話もずっと観ていられる良さがあって、丁度いい。
人の心を扱うので、思わぬところでぐっとくる回などもあったりして、雑に観ていた割に、私はこの作品がとても好きだったんだなーと気づいた。
何故気づいたかって、シーズン3で打ち切られたから!!!
シーズン3完走しているのも観終わってびっくりした。凄い好きじゃん!私!

打ち切りとあって、なんか最終回は非常に残念な感じでそれも悲しかった。
余りにも丁度良いから、丁度良い感じで、まだまだずっと続いてくれるのかと思ったよ(最後にめっちゃ気持ち引っ張られている)。