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FUJIFILMユーザー歴4年、いま持っているカメラとレンズ

こんにちは、こんばんは、Harushikaです。今回はかなーり久しぶり(約2年ぶり)にカメラやレンズに関する記事です。いま持っている撮影機材(カメラやレンズ)について記します。

初めてFUJFILMのカメラを買ってから約4年経ち、その間にいくつかカメラやレンズを入れ替えてきたわけですが、最近は機材の入れ替えが無くなって構成が固まったなと感じています。なぜ現在の機材構成にしたのかという理由や考え方を中心にお伝えできればと思っています。

ただ前提として、僕はプロのフォトグラファーでもビデオグラファーでも写真家でもなく、ただの写真や動画が好きな人です。自分が楽しむことを目的に揃えた機材なので、それを踏まえた上で読んでいただけると、これからの内容も理解というか納得しやすいと思います。あともうひとつ、僕はほぼずっとFUJIFILMのカメラしか使っていないので、FUJIFILMユーザーやFUJIFILMのカメラが気になっている方向けの記事になります。

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動画版もあります。

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いま持っている機材・これまでに手放した機材

いま僕が持っている機材と、これまでに手放した機材を一覧にしてみました。

傾向として標準ズームレンズや広角寄りの単焦点レンズが多いです。自分の機材選びの基準として重視しているのは、気軽に持ち出せること、取り回しが楽なことので、スペックや描写力というよりは、どちらかと言えば軽さやコンパクトさを重視してカメラやレンズを選んできました。それほど多くはないですが、それなりに色々試してきて、今の機材に落ち着きました。ここからは、いま手元にある機材について紹介します。


いま持っている唯一のカメラ

いま僕が持っている唯一のカメラがFUJIFILMのX-T4です。

このカメラは発売日に購入してからずっと相棒として使い続けています。あくまでも発売時点での話ですが、それまでのFUJIFILM機にはない特徴といくつも備えていて、かつ自分の求める機能が詰め込まれていたので、これは間違いなく買わなきゃ!と思って速攻で予約した記憶があります。

具体的にいうと(フラッグシップ機なので4K撮影ができてデュアルスロットなのは当たり前として)バッテリー持ちが良くなったこと、手振れ補正機能があること、液晶がバリアングルなこと、写真と動画をワンタッチで切り替えるレバーが付いていることなど、写真も動画も1台で撮りたい自分にとって理想的なカメラだったんですよね。だったというよりも、今もそうなので、3年以上経っても相変わらず使い続けています。

写りに関しては、センサーサイズがAPS-Cなのでフルサイズと比べると劣ることもあると思いますが、趣味でやってる自分にとっては十分な写りです。あと、FUJIFILMを使い続けている理由のひとつにフィルムシュミレーションの色が好きというのがあるので、もうそれが使えれば満足みたいなところもあります。

X-T5、X-H2、X-H2sなど新世代の機種もすでに発売されていますが、個人的にはX-T4から乗り換える決定的な理由がなく、今のところ全て見送っています。むしろX-T4には、X-T5では無くなった自撮りに便利なバリアングル液晶がありますし、X-H2やX-H2sよりスペックは劣りますが軽くてコンパクトですし、今あるラインナップから自由に選んでいいと言われても、X-T4を選ぶ可能性があるくらい、自分にとってベストなカメラだと思っています。


レンズは3本だけ

続いてはレンズの話をします。今ある3本のレンズは、見た目からもある程度わかるとおり、個性や特徴が全く異なるレンズたちです。

プロではなく単に写真や動画を撮るのが好きな人でしかない自分の場合、たくさんレンズがあっても結局いつも特定のレンズしか使わないんですよね… ということ経験から学んだので、役割が明確で使用する頻度が高いレンズだけを残してあとは全て売却しました。


まず最初に紹介するのは、XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS、キットレンズにもなっている標準ズームレンズです。

キットレンズにしては広角側でF2.8、望遠側でF4の明るさがあるので高スペックじゃないでしょうか。このレンズは主にYouTubeの動画を撮るときに使っています。

フォーカスが早くて静かなのと、ズームできるのでテンポよく画角を調整しながら動画を撮れるのが理由ですね。FUJIFILM純正としては最もハイクラスなレッドバッジというシリーズのXF16-55mmF.2.8通しの標準ズームレンズも使いましたが、重くて持ち出す気になれないので手放しました。あと、SIGMAの18-50mmF2.8も使いましたが、FUJIFILM純正のレンズにはある絞りリングがなく扱いづらいのと、写りには関係なくてなんか申し訳ないのですが、プラスチックの質感がX-T4とマッチしない感が気になってしまい、これも手放しまし、結局XF18-55mmF2.8-4に戻ってきました。

F値が変動する点はマイナスではありますが、写りは全然悪くないですし、値段からすればかなりいいレンズなのでは、と思います。


続いては、XF35mmF1.4 R、FUJIFILM界隈ではいわゆる神レンズと呼ばれているレンズです。

10年以上に発売されたにも関わらず、今でもFUJIFILMのレンズとして人気ナンバーワンじゃないかと思います。手にしやすい値段なのにめちゃくちゃ写りがいいんですよね。やわらかさがありつつ線が細く解像感のある写りが大好きです。

さらにF1.4と明るいレンズなのにコンパクトかつ軽量で取り回しもしやすいですし、フルサイズ換算で焦点距離が約50mmと扱いやすい画角なのもあり、使用頻度としては一番多いレンズです。気に入っている写真はほとんどこのレンズで撮ったものな気がします。


続いては、XF27mmF2.8R WR、XF27mmF2.8としては第二世代のレンズです。

第一世代との違いは、絞りリングが付いたのと、防塵防滴に対応したことですね。見てのとおり軽くて小さいレンズなので、荷物をコンパクトにしたいときや、防塵防滴のレンズはこれしか持っていないので、雨が降りそうだなってときに使っています。

これを買う前には、X100Vという写りとしてはレンズ交換式のフラッグシップ機と同等のFUJIFILMのコンパクトデジタルカメラを持っていたのですが、それを手放してこのXF27mmF2.8R WRを購入しました。X100Vはめちゃくちゃいいカメラなのですが、手ぶれ補正がついていなかったり、動画をとっているとすぐオーバーヒートしたり、写真と動画を切り替えながら撮ることの多い自分にとって、軽さやコンパクトさ重視の際の機材としては、X100VよりX-T4+XF27mmF2.8R WRの方がいいと思ったんですよね。X100Vよりは重くて大きい装備になってしまいますが、ストレスなく動画を撮れているので、この判断は間違ってなかったんじゃないかなと感がじています。

ちなみにレンズフードはX100Vと組み合わせてる人が多いペンタックスのものです。もとから付属してくるレンズフードの見た感じがどうも好きにならず、わざわざステップアップリングをかませて、このレンズフードを使ってます。

このレンズフードは内側にフィルターを付けることができるため、コンパクトさを損なうことがなくてGOODです。(画像に写っているシルバーの縁はフィルターの縁です。)

という感じで、利便性・フォーカススピードはXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS、明るさ・ボケ・写りはXF35mmF1.4 R、軽さ・コンパクトさ・防塵防滴はXF27mmF2.8R WRと、三者三様、個性や特徴がはっきり分かれるレンズで構成しています。カメラはX-T4で満足していますし、レンズもこれ以上は必要性を感じないので、冒頭で話したとおり、FUJIFILMのXシリーズに関しては機材構成が固まったと言っていいんじゃないかなと思います。

次に欲しいもの

ただ、単純に写真や動画が好きなだけであれば、もう今の機材で撮れればいいってなると思うのですが、ガジェット好きとしては、次はFUJIFILMとは別のメーカーのカメラやレンズが欲しいなと思いつつあるんですよね。

いま特に気になっているのはSIGMA fpです。発売されてからもう4年くらい経ってますし、かなりクセの強いカメラではあるのですが、とにかく軽量かつコンパクトにフルサイズを扱えること、カスタマイズ性が高いこと、CinemaDNGという動画版のRAWを撮れること、個性的かつ魅力的なカラーモードがあること、デザインがミニマルなことなど、これいいなと思うポイントが多くあります。

ただ、いまあるFUJIFILMの機材で一通りのことはできるので、必要かと問われると決してそうじゃないなと思って、そんな感じで最近ずっと悩んでいます。


ということで今回は、いま僕が使っているFUJIFILMのカメラとレンズについて、なぜ今の機材構成にしたのかという理由や考え方という切り口で記事にしてみました。少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

ガジェットのことや暮らしに関することなど、今後もnoteやYouTubeで発信していきますので、フォローといいねよろしくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました。Harushikaでした。



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