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MacBook Proを活かしてデスク周りをすっきりさせる

こんにちは、こんばんは、Harushikaです。

いつもは新たに手に入れたモノの話をしていますが、今回は新たに手に入れたモノと手放すモノ、両方の話をしたいと思います。

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動画版もあります。

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ミニマリズムを一瞬だけ取り戻してデスク周りをすっきりさせたい

僕はもう自分がミニマリストであるとは思いませんが、それでもいまだに少ないモノですっきり暮らす方が心地よく感じることに変わりありません。家にモノが増えてくると、なんとなく心も身体も重たくなったように感じてきます。自分はいつでも身軽でありたいですし、そうあるためにはミニマリズムの考え方が役に立つため、たまにミニマリズムを一瞬だけ取り戻し、意識的にモノを減らすようにしています。

そうやって服や雑貨や家具家電などを気まぐれに見直して手放してきた訳ですが、自分の中で唯一その対象としない聖域がありました。それがデスク周りです。動画でも何度か紹介してきた僕のこだわりが詰まった場所ですが、ついにリセットすることにしました。

ただ、なるべくモノを減らすためにひとつだけ新しいモノを買いました。M1Proチップを搭載した14インチのMacBook Proです。

前振りが長くなってしまいましたが、今回はMacBook Proを手に入れたことで手放すことができるモノを紹介し、そしてMacBook Proが中心のすっきりとしたデスク周りを作りたいと思います。

兼用によってモノを減らす

ミニマリストがモノを減らす方法のひとつに『兼用』があります。『兼用』とは、ひとつのモノをふたつ以上の用途に役立てることです。ひとつで複数の役割をこなせるモノを利用することでモノを減らす、それがミニマリスト的な『兼用』です。つまり、MacBook Proが複数の役割を果たすことによって、今までその役割を担っていたモノを手放そうという訳です。

手放すモノ

WindowsのデスクトップPC

まずはWindowsのデスクトップPCです。OSへのこだわりは特にないのですが、主な用途が4Kの動画編集であるため、低コストで高パフォーマンスを得られるWindowsのデスクトップPCを使ってきました。性能的には全く不満はありませんでしたが、デスクトップ型のため持ち運べないことに不便を感じていたため、コストパフォーマンスよりも機動力を重視してデスクトップ型からノート型へ変えることにしました。WindowsのノートPCも選択肢にはあったのですが、デザイン・性能・軽さ・iPhoneなど他のApple製品との連携などを考慮してMacBook Proにしました。M1Proチップを搭載していること、Davinci Resolveという動画編集ソフトがアップデートにより動作が軽くなったことで、動画編集の快適さも問題ありません。気分転換にカフェで作業できるのも楽しみですし、気軽に持ち運べるMacBook Proにしたことで僕自身のフットワークも軽くなりそうな気がします。

MX KEYS mini

続いてはロジクールのMX KEYS miniというワイヤレスキーボードです。今まではデスクトップPCを使っていたため外付けのキーボードが必要でした。デザインも打鍵感もとても気に入っているのですが、これからはMacBook Proのキーボードを利用すれば外付けキーボードは無くても大丈夫なので、デスクすっきりのために手放そうと思います。

Audioengine A2+

続いてはAudioengineのA2+というスピーカーです。デスクトップPCにもモニターにもスピーカーが内蔵されていないため使っていました。有線でも無線でも使えて、音もいいしミニマルなデザインも気に入っていますが、MacBook Proはスピーカーを内蔵しているので、これもデスクすっきりのために手放します。MacBook AirではなくMacBook Proを選んだ理由のひとつが内蔵スピーカーの音質の差で、2021年モデルのMacBook Proは内蔵スピーカーとは思えないほど音質が良いです。

3万円するA2+には流石に敵いませんが、僕としては十分にこれで満足しています。

Apple TV 4K

続いてはApple TV 4Kです。 普段 iPhoneやiPadと接続しているAirPods Proを WindowsのPCに接続しようとするとペアリングが面倒なので、AirPods Proと簡単に接続できるストリーミングデバイスが欲しいと思い最近購入しました。AirPlayという機能でiPhoneやiPadからSPOTV NOWという動画配信サービスの映像をApple TVに展開するつもりだったのですが、映像にセキュリティがかけられているようで出来ませんでした。単純なミラーリング機能を使えば映すことは出来ますが黒い縁が出てしまいます。

MacBook ProもAirPods Proと接続はとてもスムーズですし、SPOTV NOWが見れないなら使う機会が無くてもったいないので手放すことにしました。

ag WHP01K

続いてはagのWHP01Kというワイヤレスヘッドホンです。接続作業の手間を省くため、iPhoneやiPadと接続しているAirPods Proとは別にWindowsのデスクトップPC専用のワイヤレスヘッドホンとして使ってきました。AirPods Proは、iPhone、iPad、MacBookなどApple製品との接続であれば自動で切り替わるので、もちろん気に入ってはいましたが、WindowsのデスクトップPC専用だったこのヘッドホンは手放そうと思います。

iFi Audio nano IDSD

続いてはiFi Audioのnano IDSDというヘッドホンアンプです。恥ずかしながら僕の耳ではヘッドホンをMacBook Proに直接つなげたときと音質の差が分かりません。外観がカッコいいので使ってきましたが、この機会に手放そうと思います。

このように、MacBook Proをキーボードやスピーカーとして兼用することで、今まで使っていた外付けキーボードや外部スピーカーを手放すことができます。また、直接的な兼用による効果ではありませんが、Apple TVやワイヤレスヘッドホンも手放すことができ、思った以上にデスク周りをすっきりさせることができそうです。

WindowsのデスクトップPCを中心としたデスク周りもこれが最後です。記事や動画で何回も紹介してきましたし、少し名残惜しくも感じますが、いま紹介した手放すモノたちを片付けて、MacBook Proをセットしたいと思います。

すっきりした新しいデスク周り

片付けに時間がかかって別の日になってしまったのですが、これが僕の新しいデスク周りです。

リセットというと少し言い過ぎかもしれませんが、モノが減ってすっきりしました。掃除もしやすそうですね。

MacBook ProはUSB-Cケーブルでモニターと接続していて、基本的には閉じた状態ではなく開いた状態で使います。キーボードそしてスピーカーとしても使うからですね。

会社で仕事するときも同じようにモニターの前にノートPCを置いているので、個人的には違和感なくというより、もうかなり慣れ親しんだスタイルです。

残したモノ

残したモノも名前だけ紹介しておきます。

DELLの4Kモニター U3223QE

エルゴトロンのモニターアーム MXV

Amazonのスマートスピーカー Echo Show 5

動画編集に使う左手デバイス Tour Box Elite

ロジクールのマウス MX Master 3S

AKGの解放型ヘッドホン K701

Pad mini 6

折りたたみキーボードの MOBO Keyboard 2

自分の心持ちも軽くなった気がする

実はMacBook Proは中古ショップで未使用品を購入しました。220,000円ほくらいかかりましたが、メインマシンを持ち運べる機動力を手に入れることができましたし、いくつかモノを減らせてデスク周りがすっきりして、気持ち的にも自分が身軽になったように感じて満足しています。手放すことにしたモノはなるべく売って少しでもMacBook Proの購入費用を取り返したいですね。

ということで今回は、MacBook Proを活かしてデスク周りをすっきりさせてみました。もちろん、MacBook Proのキーボードや内蔵スピーカーより、今まで使っていた外付けキーボードや外部スピーカーの方が性能はいいのですが、その性能と身の回りがすっきりするのと、どっちがいいかを天秤にかけ、僕はデスク周りのモノが減ってすっきりする方を選びました。物理的にデスク周りがすっきりしただけでなく、モノが増えて重くなったように感じていた自分の心持ちも軽くなった気がするので、正解だったと思います。こんな感じで、僕のようにもうミニマリストではなくなった方も、ときどきミニマリズムを取り戻してみてはいかがでしょうか。Harushikaでした。ではまた。


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